小指ほどの鉛筆

日記が主になってきた小説ブログサイト。ケロロ二次創作が多数あります。今は創作とars寄り。

42 早く晴れて、青を見たいな。(ギロドロ)

2008年02月09日 11時41分48秒 | ☆小説倉庫(↓達)
「ギロロー、私買い物行ってくるわね。家に誰も居なくなるから見張っててくれる?」
晴れた午後の日、ギロロのテントを開けていきなり入ってきたのは夏美だった。
「な、夏美!!?」
「今日タイムセールなのよ。お願い!」
「フン、何で俺がそんなことを・・・」
「頼んだわよ。」
そうして行ってしまった夏美を見送り、ギロロは渋々とテントから出た。
空気が少しだけ湿っているような気がした。
「一雨来るかも知れないな・・・。」
そういえば、今日は白い子猫もテントの中で毛づくろいをしている。
日向家のリビングを窓越しに覗く。
窓に映った空は青く、雲がとめどなく流れていた。
まるでカーテンのように・・・。
そのカーテンを引いて出てきたのは、同じ青。
空が抜け出してきたのではないかと錯覚してしまう自分がおかしかった。
「ドロロ、お前居たのか。」
「今屋根裏から降りてきたのでござるが・・・皆不在のようで。」
ひょっこりと庭に下りて来たドロロに微笑む。
「あぁ、ついさっき夏美が出かけたところだ。冬樹はオカルト探索とか言っていたな。」
「そっか。小雪殿は散歩に出かけるといって公園に行っっちゃって。」
ギロロの隣に座り込み、テントから顔を出した子猫の頭を撫でる。
そんなドロロを、ギロロは微笑ましく見ていた。
「全く、夏美が居ない今が一番の侵略のチャンスだというのにな。」
「まぁね。でもこんなのんびりした生活、今を逃したら一生手に入らないよ。今はまだ、良いでしょ?」
ふわりと微笑むドロロ。
微笑み返そうとしたギロロの頬に、水が降ってきた。
「あ、雨。」
「テントに入るか?」
日向家に入ればいいのだろうが、つい自分のテントに誘ってしまった。
「うん。」
狭いテントではあるが、二人くらいは入る。
「通り雨だね。すぐに止むよ。」
「そうか。夏美は傘を持っていっていなかったからな。」
今頃は店の中だろうか?
「早く晴れて、青を見たいな。」
そう言うドロロをそっと盗み見する。
瞳は空と同じ青色。
青い空が自分の瞳にあることなど知るはずも無いドロロは、目を閉じてテントに打ちつける雨の音を聞いていた。
「俺はいつだって青空が見えるのだがな。」
「え?」
目を開けて首をかしげたドロロに、思わず笑ってしまう。
「いや、なんでもない。」
「?」

早く晴れるといいな。
お前も澄んだ青を見ることが出来るように。

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久々に短い!!
ギロドロはネタが・・・というかもうネタが・・・
表現の仕方が毎回同じってどういうことだ!!
勉強しなきゃ~~~~~!!!

アニケロ感想

2008年02月09日 10時34分04秒 | ☆Weblog
ちっちゃいちっちゃい幼年期ww
クルルの声がかっこよすぎる!!これは設置を変えないと失礼に値するのか!?
っていうかプルルちゃん最強説。
さり気なくジョリリが出ていたのが(笑

後半のチョコ話。
確かに本命だけになれば・・・でもそれじゃあ受け取ってもらえない・・・
ま、まぁ、こんなこといったらクルルにチョコレート回収されちゃうな。
モアちゃんは素直で良い子だよね~やっぱり。
それにしてもモアはダメなのにドロロは平気ってことは、ドロロは完璧に純粋なわけじゃないってことだよね?
それって!!
なんかシリアス小説書けそうじゃないですか!!
ドロロは余裕を持ってチョコもつくりそうだから、回収されずにクルルの口に入ります。
断言します(ぇ
あ、でも放送ギリギリだからギリチョコか。

さて、次回は。

クルルアイドル伝説
ケロロ初心にかえる

エエエエエエエエエエエエエエエえぇ!!!!!!!!!!!!!
クルルアイドルになっちゃう!!!!!!!!!!
クルル子がアイドr(殴


あぁ、やっちまった・・・。