偶然二人で
たまには二人で
今日は二人で
でも、本当は・・・
いつも二人でいたい。
__________________
二人でいることに抵抗を感じなくなったのはいつからのことか。
自分の一番嫌いなタイプだと思っていた。
でも弱い面を見てしまって、
ほっておけなくなってしまって・・・
それからどうしただろう?
確か、ラボに行って掃除をしたり、整理をしたりしてた。
それにしても嫌な奴といわれるだけのことはあった。
確かに嫌な奴だったから。
意地悪で
トラブル大好きで
孤独で
自分しか信じられなくって・・・
弱いじゃないか、と思った。
彼はとても弱くって
誰かを騙す事も
誰かの不幸を見ることも
常に一人でいることも
全てのことに逆らうことも
今まで普通にやってきたことなのではないのか?
ただこの人は、愛されることも知らない
可愛そうな少年のままなのではないか?
そう思うと少しだけ同情してしまいそうになった。
彼はそれを嫌う。
とてもプライドが高いのだ。
多分死ぬときも、微笑んだまま倒れてゆくことだろう。
だから、彼に心を与えたかった。
きっと彼にとっても僕は嫌な存在だったはず。
それでも、ずっと見守っていたかった。
彼を助けてあげたくてしょうがなかった。
そう思ってずっと、ずっと傍にいたが、いつの間にか最初にあったような嫌な気持ちは無くなった。
彼への嫌悪感はサッパリと消えうせていた。
僕に笑顔を見せるようになり、小隊のメンバーともよく話すようになった時は、自分自身のことのように嬉しかった。
そしていつからか、彼と僕は特別な存在となった。
僕自身、彼に救われていたのだとつくづく思う。
もしも彼がそれを望んでいないとしても、ずっと二人でいたい。
アイツは俺の一番嫌いなタイプだった。
純真な瞳で、表情豊かで・・・。
影の薄い存在といわれ皆に忘れられていたときも、俺はアイツを覚えていた。
アレでアサシントップなのだ。
過去に何があってもおかしくは無い。
徹底的に調べ上げた。
アイツの過去は壮絶なものだった。
精神面ではきっと、誰よりも弱いことだろう。
それを知っていてわざと辛い言葉をかけてみた。
一瞬表情が無くなるが、すぐにもとの笑顔に戻ってしまう。
悔しかった。
けれども、不思議と安心感もあった。
自分とアイツは同じ種類なんだ、と思った。
コイツになら、殺してもらっても悔いは無い。
そう思えるほどの存在となっていた。
いつから特別な存在となっていたのだろうか?
だが、今でも俺はアイツが心を開いていないように思える。
だから開いてやろうと思った。
無理やりにでもこじ開けてやろうと思った。
そして俺だけを見ればいい。
もしもアイツが束縛を嫌ったとしても、いつまでも二人でいたい。
_________________
whenever you're in trouble
won't you stand by me
oh stand by me,oh stand now…
いつ君が困難な状況にあろうとも
僕の傍にいてくれないか
僕の傍に、ねぇ、僕の傍にいて?
(stand by me)より
_______________________
完結。
ってか最後がこれかよ。
ひどすぎますね。
でも今までのお題をまとめるとこんな感じなのかな?って思って。
結局はお互いがお互いを求め合っているんですよvv←
それにしても、クルドロ書きまくっていたから他のカップリングが書けそうに無い。
特にガルゾルなんて難しいにもほどがある。
ゾルルの喋り方は文章向きじゃない。
だからガルゾルサイト様はすごいと思う。
ま、私もがんばって描こうと思っているんですけど・・・大丈夫かな?
たまには二人で
今日は二人で
でも、本当は・・・
いつも二人でいたい。
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二人でいることに抵抗を感じなくなったのはいつからのことか。
自分の一番嫌いなタイプだと思っていた。
でも弱い面を見てしまって、
ほっておけなくなってしまって・・・
それからどうしただろう?
確か、ラボに行って掃除をしたり、整理をしたりしてた。
それにしても嫌な奴といわれるだけのことはあった。
確かに嫌な奴だったから。
意地悪で
トラブル大好きで
孤独で
自分しか信じられなくって・・・
弱いじゃないか、と思った。
彼はとても弱くって
誰かを騙す事も
誰かの不幸を見ることも
常に一人でいることも
全てのことに逆らうことも
今まで普通にやってきたことなのではないのか?
ただこの人は、愛されることも知らない
可愛そうな少年のままなのではないか?
そう思うと少しだけ同情してしまいそうになった。
彼はそれを嫌う。
とてもプライドが高いのだ。
多分死ぬときも、微笑んだまま倒れてゆくことだろう。
だから、彼に心を与えたかった。
きっと彼にとっても僕は嫌な存在だったはず。
それでも、ずっと見守っていたかった。
彼を助けてあげたくてしょうがなかった。
そう思ってずっと、ずっと傍にいたが、いつの間にか最初にあったような嫌な気持ちは無くなった。
彼への嫌悪感はサッパリと消えうせていた。
僕に笑顔を見せるようになり、小隊のメンバーともよく話すようになった時は、自分自身のことのように嬉しかった。
そしていつからか、彼と僕は特別な存在となった。
僕自身、彼に救われていたのだとつくづく思う。
もしも彼がそれを望んでいないとしても、ずっと二人でいたい。
アイツは俺の一番嫌いなタイプだった。
純真な瞳で、表情豊かで・・・。
影の薄い存在といわれ皆に忘れられていたときも、俺はアイツを覚えていた。
アレでアサシントップなのだ。
過去に何があってもおかしくは無い。
徹底的に調べ上げた。
アイツの過去は壮絶なものだった。
精神面ではきっと、誰よりも弱いことだろう。
それを知っていてわざと辛い言葉をかけてみた。
一瞬表情が無くなるが、すぐにもとの笑顔に戻ってしまう。
悔しかった。
けれども、不思議と安心感もあった。
自分とアイツは同じ種類なんだ、と思った。
コイツになら、殺してもらっても悔いは無い。
そう思えるほどの存在となっていた。
いつから特別な存在となっていたのだろうか?
だが、今でも俺はアイツが心を開いていないように思える。
だから開いてやろうと思った。
無理やりにでもこじ開けてやろうと思った。
そして俺だけを見ればいい。
もしもアイツが束縛を嫌ったとしても、いつまでも二人でいたい。
_________________
whenever you're in trouble
won't you stand by me
oh stand by me,oh stand now…
いつ君が困難な状況にあろうとも
僕の傍にいてくれないか
僕の傍に、ねぇ、僕の傍にいて?
(stand by me)より
_______________________
完結。
ってか最後がこれかよ。
ひどすぎますね。
でも今までのお題をまとめるとこんな感じなのかな?って思って。
結局はお互いがお互いを求め合っているんですよvv←
それにしても、クルドロ書きまくっていたから他のカップリングが書けそうに無い。
特にガルゾルなんて難しいにもほどがある。
ゾルルの喋り方は文章向きじゃない。
だからガルゾルサイト様はすごいと思う。
ま、私もがんばって描こうと思っているんですけど・・・大丈夫かな?