Dreamstitching

趣味のクロスステッチの記録です。Mary Wigham forever SAL参加中。

Monochrome?Polychrome?サンプラーの色のお話

2009-06-16 12:00:10 | Mary Wigham SAL
Needleprint記事のトップに日本からの参加者の作品2連続という快挙(?)です!

Needleprintブログ記事のタイトルはA Chic Interpretation of Mary Wigham by Sue
(Needleprintブログへのリンク。タイトルの意味は「SueによるMary Wighamのシックな解釈(色調)」)です。


この記事についているJacquelineさんのコメント


Ackworth Schoolサンプラーの鮮やかな色合いに驚いたという方もいるかもしれません。時には色同士がぶつかり合い、私たちがQuakerカラーと考える色調とは異なるかもしれません。Ackworthの女生徒が単純に、色つきシルクを手に入れた時に大喜びでふんだんに使ったことは見てのとおりです。彼女たちがSueの色調を見ていたら、きっと大流行したに違いありません。Sueは日本からの参加者です。今現在、Ackworth Schoolへの留学者の中にも日本人が何人もいらっしゃいます。

Ackworth Schoolに現存しているサンプラーの中で、Lincoln green (鮮やかな緑色)や紺色のmonochrome (一色刺し)作品が多いのも事実です。織り目が粗いリネンにステッチされたこれら作品は、最初は指導用の見本として作成されたものと思われました。女生徒達はそのモチーフを見本にして、より繊細なpolychrome(多色刺し)の作品を制作したと考えられていたのです。このこともあり、私は全てのサンプラーのチャートを起こし、関連性があるかどうか調べてみたのです。そして、それだけの労力を尽くした後、答えは-「No」でした。しかしながら、少なくとも私たちの手元にはそのモチーフの永久的な記録があります。そのうちの100ほどが、Ackworth School Pattern Bookであり、pdfダウンロードとして購入できます。

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私もしばらく前にこのPattern Bookをダウンロードで買いましたが、Paypalの手続きが終わってしばらくして、Jacquelineさんからダウンロード専用のフォルダへのリンクが送られてきました。

ブロードバンドでもものすごーーく時間がかかった(20分弱)ので、購入される方はご注意ください。
pdfというよりeBookという感じです。

Jacquelineさんにご自分の作品の画像・コメント等を送りたい方はnarukoまでご連絡ください(SALブログに参加していない方でもOKです)
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