水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

論語(8)

2011-01-17 11:42:02 | 論語
 賢賢易色(学而第一の7)


 これは、まったくわからない。お手上げ!
子夏(孔子の弟子)が言った言葉だそうだが、上の四字のあとを意訳すると、

 父母・上司・友人を大切にする人は、たとえ、その人が(他人がその人のことを、かもしれない)「学が未熟だ」と言ったとしても、私は(認めない)、「よく学んだ」といいます。

 
 さて、冒頭の四字について、大字典によれば

賢賢(ケンヲケントス):賢人を尊び敬うこと
賢賢易色(ケンヲケントシイロニカヘヨ):人の賢を賢として好み、その色を好む心に易(カ)うるは善を好むこと誠あるなり

上はいい。下は、なぜこう読めるのか、さっぱりわかりません。

 伊藤仁斎は「賢人を賢人として、(顔色を変えるように)きっちり認めること」と解釈したらしい。
が、白川静がどのように解釈したか調べたいし、しばらく、ペンディングトレイに投げ込もう、と思う。

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