イスラエル・ハイテクベンチャーCEO兼CSの脱&非日本仲間日記

イスラエルの情報科学ハイテクベンチャー会社のCEO兼CSの脱日本&非日本仲間10名が発信する日本への警鐘!

「性愛・性交の歓びは神からの贈り物」「レイプに関する神の教え」「避妊」

2008年10月25日 | 聖書的視点からの世界観批評

<愛し合う二人>

  聖書の見方を紹介しておこう。沼崎や宮地とは全く異なるものだ。

  性愛は神からの贈り物である。神聖なる行為である。

  男女の交わりである「性交」の本当の意味を考えさせる記述が聖書にある。創世記第4章1節を字義通り訳すと、「そして、アダムは妻のエバを『知った』。やがてエバは子を身ごもった」。『知った』、或いは『知る』という古典ヘブライ語の単語は、アルファベット発音標記で、"yada" (ヤーダーと発音)である。聖書の各種翻訳では、その単語を「性交する」、「交わる」、「交合する」と訳している場合が多いが、"know"(「知る」)と翻訳している聖書も多い。ヘブライ語本来の「性交」という行為には「知る」という相手の存在認識が伴う点で、非常に意義深いものとなっている。

  聖書に多数出てくる「ヤーダー」には、単なる生殖器官の挿入接触行為に留まらず、相手の本質的な存在、即ち全人格的な要素までもが関係してくる崇高な概念を含むのである。日本語の「性交」には機械的な響きの生殖器官の接触行為の意味しかないのとは極めて対照的であるが。

  愛する者による営みは、心が通う「整合一」であり、二つは一体化し、相手に自分を与え合う行為であり、結果として連綿たるオーガズムの満足感に共に浸り陶酔の海に漂う事となる。セックスとはメンタルなものである。知的なものである。単なる生殖器官の接触と摩擦運動による機械的刺激での反射神経的な射精で終わるものでは決してない。相手
の全人格という現に存在しているものを、愛を持って、認識し、受容し、融合する行為が「ヤーダー」なのである。

<性愛は神からの贈り物である>

  ソロモンの雅歌第1章12節から2章1節(15節を除く)には、「12 ・・・・。わたしの甘松は香りを放ちました。13 わたしの愛する方はわたしにとって没薬の袋のようです。あの方はわたしの乳房の間で夜を過ごすでしょう。14 わたしの愛する方はわたしにとってエン・ゲディのぶどう園にあるヘンナの花房のようです」。「16 ご覧ください、わたしの愛する方、あなたは美しく、それに快い方です。わたしたちの寝床もまた、青葉の[寝床]です。17 わたしたちの壮大な家の梁は杉、垂木はねずの木なのです。2の1 わたしは沿岸の平原のただのサフラン、低地平原のゆりです」と、羊飼いの恋人を慕う乙女の気持ちが美しく描写されている。

  また、箴言5章では、「18 あなたの水の源が祝福されるように。あなたの若い時の妻と共に歓べ。19 彼女は愛らしい雌鹿,麗しい山やぎである。その乳房が常にあなたを酔わせるように。その愛によって絶えず陶酔するように」と、記されている。


  そのような神からの賜物である「性愛・性交」を国家権力によって支配しようとする宮地の言説は、神への侮辱、冒涜行為である。レイプやDVという事象に対する過度な偏り画、その言説の基となっている。レイプに関して聖書の見解を説明する。

  聖書は,未遂に終わったものも含め,過去における幾つかの強姦事件の経緯について述べている。(創世記14:4-11;34:1-7。サムエル第二13:1-14)同時に,強姦されそうな時に行なうべき事柄についての助言も与えている。その点に関する律法の規定は,申命記22章23-27節にある。ここでは二つの状況が取り上げられている。
  最初の事例では,ある男が市内で若い女性に出会って共に寝る。ところが,その女性は叫ばなかった,つまり大声で助けを求めることをしなかった事例である。その結果,この女性には罪があるとされた。『市内にいたのに叫ばなかったからである』。もし声を張り上げていたなら,近くにいた人が駆けつけて助け出すことができた筈である。
  第二の事例では,ある男が野原で若い女性を見つけ,その場で『彼女をつかまえてこれと寝た』。この女性は,身を守るために『叫んだが,これを救い出す者はいなかった』。郊外であったから助ける者がいなかったとしても当然だ。最初の事例の女性とは異なり,この女性が,襲ってきた男の行動に屈従したわけでないのは明白である。懸命に抵抗し,大声で助けを求めたものの,力で押し切られたからである。叫ぶことは,自分の意に反することをされた被害者である証しとなった。故に、彼女は,悪行の罪には問われルことは無かった。
  
  一口にレイプといってもその状況は様々である。合意の上での性交、しかもある程度付き合っていた間柄で、後でレイプされたと訴える女や、ヤクザやチンピラの女で脅迫の材料に使う典型手口も相変わらず多い。それらには金銭が絡んでいる。勿論、見ず知らずの男にレイプされることはある。だが、避け得たものも少なくない。時間帯、場所、服装、付き合い、交流関係、慎重であるべき事柄がある。故に、宮地が唱えるような、一方的に男が悪いと決め付ける根拠は無い。

  聖書の事例のように、たとえ力ずくで強姦されるという悲しい事態になったとしても,必死で抵抗し,助けを叫び求めたことは無駄にはならない。それどころか,出来る限りのことをして相手に抵抗したという事実が確立されるのである。(申命記 22:26)その人は,そうしたつらい経験をするとしても,汚れのない良心,自尊心,そして自分は神の目に清いとの確信を持ち続けることができるのである。その恐ろしい体験によって感情面での傷が残るかもしれないが,自分は出来る限りのことをして相手に抵抗したのだという意識は,回復に向けての大きな助けとなる筈だ。

  申命記22章23-27節がどう適用されるかを理解するにあたって,この短い記述があらゆる状況を想定しているわけではないことを認識しなければならない。例えば,襲われた女性が叫べない状況については何も述べられていない。その女性は口のきけない人かもしれず,意識を失っていたり,恐怖で身がすくんでいたり,叫べないように手やテープで口を無理やり覆われていたりする場合もある。しかし神は,人の動機を含め,すべての要素を考慮できるので,理解と公正をもってその種の事例を扱われる。「そのすべての道は公正である」。(申命記32:4)神は,実際に何が生じたかということも,被害者が力を尽くして相手を退けようとしたこともご存じである。故に,叫ぶことはできなかったものの,その状況下で出来る限りのことをした被害者は,物事を神のみ手にゆだねる。―詩編55:22。ペテロ第一5:7。

  それが我々キリスト者の見方である。

  襲われて暴行を受けたクリスチャンの女性の中には,罪の意識に絶えずさいなまれる人もいる。後から思えば,その事態を避けるためにすべきことがほかにもあったのではないかと感ずる。しかし,そのように感じる被害者は自分を責めるよりもむしろ,神に祈り,助けを求め,神の豊かな愛ある親切に信頼を置くことができる。―出エジプト記 34:6。詩編 86:5。  
  故に,クリスチャンの女性で現在,強姦者に襲われるという体験による感情面での傷に対処しようとしている人は,神がその苦悩を十分に理解しておられることを確信できる。神の言葉は保証している。「エホバは心の打ち砕かれた者たちの近くにおられ,霊の打ちひしがれた者たちを救ってくださる」。(詩編34:18)精神的なショックに対処するための助けは,クリスチャン仲間の誠実な思いやりの気持ち,また優しい支えを受け入れることによっても得られる。(ヨブ29:12。テサロニケ第一5:14)そして何よりも,被害者自身がいつも積極的な事柄に注意を向けるように心掛けるなら,それは「一切の考えに勝る神の平和」を経験するための助けとなる。―フィリピ4:6-9。

  レイプ被害者にとって、精神科医よりもよほど聖書の方が有益であり慰めとなる。

  国民の殆どを占める善良なる夫婦関係や愛人・同棲関係に於ける倹しく束の間の神からの贈り物である宴の「性交」という全く個人的なことを、レイプ犯罪に貶め、それ自体が基本的人権の侵犯である国家管理すべしとする愚劣極まりない言説を、精神科医の宮地は弄んでいる。許しがたい人格への冒涜である。

  「膣内射精」について、聖書の記録を調べる。

  ユダがカナン人のシュアという娘によってもうけた2番目の息子はオナン((Onan)[「生殖力; 活動力」を意味する語根に由来])といった。(創38:2-4、代一2:3)子供のいない,オナンの兄エルが,悪行のゆえに神によって死に処された後,オナンは父ユダから,エルの妻であったやもめのタマルと義兄弟結婚を行なうようにと言われた。
  義兄弟結婚では、たとえ息子が産み出されても,その子はオナンの氏族の始祖とはならず,長子の相続物はエルの相続人であるその子のものになる。もし子(相続人)ができなかったなら,オナンはその相続物を自分のものにすることになった。
  そのことを理解した上でオナンの行ったことを調べる。オナンはタマルと関係を持った時,「精液をただ地に流し」,それを彼女に与えなかった。これは間違った俗説に見られるオナンがマスターベーションをしたということでは全く無い。何故ならば、聖書の記述によれば,彼は「兄嫁と実際に関係を持ったとき」,精液を「もらした」からである。
  即ち、「膣内射精」を行わない、いわゆる「中絶性交」だったのである。オナンは故意に自分の精液がタマルの膣内に射精されないようにしたのである。

<欲が絡んだ中絶性交の非>

  オナンは、父に対する不従順,貪欲,および神による結婚の取り決めに対する罪のゆえに,自らも子供に恵まれないまま,神により死に処された。―創36:6-10;46:12; 民26:19。

  聖書に於いては、「膣内射精」が当然であった。生殖には絶対必要である。

  他方、箴言5章では、「18 あなたの水の源が祝福されるように。あなたの若い時の妻と共に歓べ。19 彼女は愛らしい雌鹿,麗しい山やぎである。その乳房が常にあなたを酔わせるように。その愛によって絶えず陶酔するように」と、記している。生殖としての性だけではなく、歓びとしての性の二面性がある。

<生殖も性愛の歓びも膣内射精が基本>

  人間は神から付与された知能により、「避妊」の方法を様々に生み出したが、神の定め給いし法則の範疇のものであるから、カトリック教会が唱える「避妊は倫理的に容認できない」という教えは非聖書的である。何故ならば、聖書のどこにも,子どもをもうけるようにとクリスチャンに命じる言葉はなく、神は最初の人間夫婦とノアの家族に,『子を生んで多くなり,地に満ちよ』とお命じになったが、クリスチャンには,そのような命令は与えられていないからである。(創世記1:28;9:1)故に夫婦は,子どもをもうけるか,何人にするか,いつもうけるかを,自分たちで決める事柄である。また,聖書は産児制限を非としてはいない。したがって聖書の観点からすれば,夫婦が何らかの「非中絶的(中絶は明らかに殺人行為である)」な避妊方法を用いるかどうかは全く個人的な決定である。

<避妊は全く夫婦間で決める事柄>

  避妊は全く夫婦間の問題である。殆どの夫婦は自分たちで話し合って避妊法を試み、受胎調節をしている。全く正当な権利である。

  が、宮地は、少数者のレイプやDV被害者の「権利」のみを養護し、圧倒的多数の普通の真っ当な夫婦の性交権を法によって制限しようとする愚劣な言説を唱えている。圧倒的多数者(99%)が、圧倒的少数者(1%)の為に、その権利を侵害されていい筈は無い。民主主義への挑戦である。そして独裁である。絶対に容認出来ぬことである。全くのすり替えの議論である。正にナチズムの手法である。

 

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  国際的にビジネスを行ってきたハイテク関係者のグループとして、警鐘を発信する。時事的な問題や長期的観点での警鐘に留まらず、趣味的な事柄まで幅広くメンバーの自由な意思でWebLog掲載することにした。メンバーのプロファイルは以下の通りである。
  narmuqym:HP&SUN研究所を経て、米国にハイテクベンチャー設立。最先端ニューラルMPUの研究開発を推進。現在はイスラエルのハイテクベンチャーのチーフサイエンティストに就任。知能の情報処理の根源を研究している。
  知の放浪者:IBM各国研究所にて最先端半導体技術の研究開発に従事、IBMの各種システム開発にも同時平行従事、IBMシンクパッドの創出、MMテクノロジーの研究開発を経て、イスラエルにハイテクベンチャー設立、世界初のチングルチップMPEG2エンコーダーを開発。現在は、シンプルなRISCを要素とする巨大集合系による知能発生を研究。
  旅するベテラン:東芝中央研究所、半導体事業所にて高密度メモリーのプロセス及びデバイス開発に従事するも、バブル崩壊により全滅の定まった日本の半導体業界を去り、韓国サムソン中央研究所にて、韓国半導体技術を育成指導。現在は台湾の最大手半導体会社にて、高付加価値半導体事業を統括、取締役。
  Hetero:ベル研究所にて化合物半導体物性、超高周波デバイス、マイクロ波集積回路の研究開発に従事し、世界初の衛星放送システムを開発。レイセオンにて巡航ミサイル飛行制御システムの開発、イージズ艦戦闘情報処理&アタック制御システムの開発に従事後、イスラエルにハイテクベンチャーを設立。情報デバイド解消型の新型情報端末の研究開発に取り組む。
  MASADA:日電にて衛星通信システム、超多重無線伝送方式、通信路確立制御方式の研究に従事後、米国のATTに移り携帯電話システムの研究開発、その後次々世代MM携帯電話方式を完成。シリコンバレーにてハイテクベンチャーを興し、通信大手を圧倒している。
  rainbow:ウエスチングハウスにて原子力発電の研究開発に従事、その後GEにて新しいエネルギー変換方式の研究、各種発電方式の研究に従事。その後、シリコンバレーにハイテクベンチャーを興し、超低コスト新型太陽電池の研究開発を推進。
  weather_F:スタンフォード大にて環境気象及び資源の代替化を研究。気象センターにて地球規模大気循環シミュレーション、環境変動の研究に従事した後、ミニマム生活を提唱するNPOを設立し、代表として啓蒙活動に取り組む。
  anti-globalism:ハーバード大準教授後、日・イ間のハイテクベンチャー協業支援、事業戦略支援会社を日本とイスラエルに設立、妻は日本人。現在はハーバード大ビジネススクール教授。
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