イスラエル・ハイテクベンチャーCEO兼CSの脱&非日本仲間日記

イスラエルの情報科学ハイテクベンチャー会社のCEO兼CSの脱日本&非日本仲間10名が発信する日本への警鐘!

「STAP仮説:単独実体としては決して証明されない『素粒子クオーク』仮説を学んでから論ぜよ(4)」

2015年01月02日 | 日本の異様な精神風景

「STAP仮説:単独実体としては決して証明されない『素粒子クオーク』仮説を学んでから論ぜよ(4)」

invisible-force著MASADA訳:仮説の構造を無視した、STAP仮説への異常なる攻撃に見られる日本の精神性の異常には驚く。単独実体としては決して検証・証明されない「素粒子クオーク仮説」が宇宙の根幹であることを通して「仮説」とは何かを学べ。そして、仮説の実証に26年も掛かったニュートリノについても学べ。そこから演繹されるのは何か?


1.仮説の種類

(A)提起の段階にあるもの
(B)学界・産業界で直ちに棄却されるもの
(C)やがて忘れ去られるもの
(D)学界・産業界で受け入れられるもの
(E)実証されるまでに数十年を要するもの(ニュートリノ)
(F)実体の実証はされないが根幹の原理として受け入れられるもの(クォーク)

様々な性格の仮説があることは、これまでの議論から明らかであり、上記のように演繹・分類できよう。


2.STAP・STAP細胞・STAP現象・STAP原理はどれであるのか?

言うまでもなく、(A)である。

如何なる仮説の提起も自由である。独自の実証の論拠でよい。他の専門家の観点からの評価はその後になされる。学会での多くの新しいコンセプトは、そのようにして公にされてきた。それが科学・技術ノ発展の原動力なのである。自由闊達に独自の「仮説」をぶつけ合えばよいのである。切磋琢磨である。(E)も(F)もそのようにして提起され、今や物理学の根幹となっているのである。ニュートリノやクォークが仮説として提起されたとき、多くの物理学者には突飛な発想と映った。

だからといって、物理学の世界から排除しようとするあからさまな動きは無かった。新しい仮説は、実証・証明されるまでは紳士的に扱われる。提起者は、誰からもそのことで非難を受けることは無い。仮に問題点が見つかり、それを指摘され、その仮説が棄却されたとしても、それだけのことであり、恥じる事ではないし、誰もとがめない。提起者は、真摯に科学・技術の発展に貢献しようとしての事だからである。稀に、後になって、とんでもない虚構であったという事が露になることがあるが、それは次元の異なる事だ。


3.前代未聞の異常か?昔から日本はそうだったか?

ところが、ことSTAP・STAP細胞・STAP現象・STAP原理に関しては、極めて異常な経緯を辿る事となった。本来は無関心なマスメディアによる低劣な芸能ゴシップ化と、その影響を受けた衆愚らが、一般化し誰もが使えるインターネットにより「勝手な事を無秩序に言い垂れるだけの屑・ゴミ溜め」アイランドを作り出して、仮説をズタズタにしたのである。おおよそ、何らの専門的知見の無い者らが、特定の情報ソースに誘導され、騒ぎの主体者となった点で、これは科学・技術への冒涜行為である。

自分の極めて不純な欲ボケで、科学・技術の世界のルールを破った輩に端を発する。そして、有為な逸材の自殺事件まで引き起こした。kahoこと遠藤高帆という者だ。まともな組織では、服務規律違反の懲戒解雇処分が下る。ところが、「研究論文に関する調査委員会」なるものは、遠藤高帆の「筋書き」に従い、「細胞のコンタミ、すり替え」を結論付けた。その虚構は既に述べたとおりである。

仮説の提唱者、笹井氏は自殺し、小保方氏は退職して理研を去った。

インターネット劇場・総バッシングやマスメディアの騒ぎ様からすれば、一見新しい事のように見える。が、そうではない。古来、日本は「出る杭は抜かれて破壊される」国であった。それが、別の殻をまとって行われただけだ。とは言え、極めて異様な殻であった。




4.独自を嫌う日本

日本では、独自のアイディアは悉く逆輸入により知られるようになった。

ノーベル賞受賞者は日本にもいるが、政治的なものであり、その元ネタは全て海外からのものだ。昨年秋のノーベル物理学賞の対象となった青色発光ダイオード(受賞者3名は日本人、内一人は米国籍)も米国の先駆者のアイディアに基づくものに過ぎない。有為な者は海外へ出よ。日本は、バッシングとパクリの無法地帯だ。




invisible-force (narmuqym, 旅するベテラン, invisible-force, Hetero, MASADA, rainbow, weather_F, anti-globalism, geno_computing)
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  国際的にビジネスを行ってきたハイテク関係者のグループとして、警鐘を発信する。時事的な問題や長期的観点での警鐘に留まらず、趣味的な事柄まで幅広くメンバーの自由な意思でWebLog掲載することにした。メンバーのプロファイルは以下の通りである。

  narmuqym:HP&SUN研究所を経て、米国にハイテクベンチャー設立。最先端ニューラルMPUの研究開発を推進。現在はイスラエルのハイテクベンチャーのチーフサイエンティストに就任。知能の情報処理の根源を研究している。

  旅するベテラン:東芝中央研究所、半導体事業所にて高密度メモリーのプロセス及びデバイス開発に従事するも、バブル崩壊により全滅の定まった日本の半導体業界を去り、韓国サムソン中央研究所にて、韓国半導体技術を育成指導。現在は台湾の最大手半導体会社にて、高付加価値半導体事業を統括、取締役。

  invisible-force: ウイスコンシン大学、イスラエル工科大学教授。細胞内量子論的化学物理過程の情報処理、核外化学構造体の情報、DNA合成、大腸菌内DNA置換、動物細胞内DNA置換、神経細胞の情報処理、知能と学習などの研究に従事。イスラエルのバイオハイテクベンチャーCEO。

  Hetero:ベル研究所にて化合物半導体物性、超高周波デバイス、マイクロ波集積回路の研究開発に従事し、世界初の衛星放送システムを開発。レイセオンにて巡航ミサイル飛行制御システムの開発、イージズ艦戦闘情報処理&アタック制御システムの開発に従事後、イスラエルにハイテクベンチャーを設立。情報デバイド解消型の新型情報端末の研究開発に取り組む。

  MASADA:日電にて衛星通信システム、超多重無線伝送方式、通信路確立制御方式の研究に従事後、米国のATTに移り携帯電話システムの研究開発、その後次々世代MM携帯電話方式を完成。シリコンバレーにてハイテクベンチャーを興し、通信大手を圧倒している。

  rainbow:ウエスチングハウスにて原子力発電の研究開発に従事、その後GEにて新しいエネルギー変換方式の研究、各種発電方式の研究に従事。その後、シリコンバレーにハイテクベンチャーを興し、超低コスト新型太陽電池の研究開発を推進。

  weather_F:スタンフォード大にて環境気象及び資源の代替化を研究。気象センターにて地球規模大気循環シミュレーション、環境変動の研究に従事した後、ミニマム生活を提唱するNPOを設立し、代表として啓蒙活動に取り組む。

  anti-globalism:ハーバード大準教授後、日・イ間のハイテクベンチャー協業支援、事業戦略支援会社を日本とイスラエルに設立、妻は日本人。現在はハーバード大ビジネススクール教授。

  geno_computing:モスクワ大学・分子生物学教授を経てイスラエルに移住。テクニオン教授を経て遺伝子工学のベンチャー設立。DNAによるコンピューターの研究をメインに新しいセンサーによる次世代シーケンサー及び解析ソフトウェアを開発。
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