妻と買い物に出たついでに、行きつけの書店に立ち寄り、文庫本を二冊購入しました。
書店をぶらぶら歩いているうちにふと思ったことがあります。
小学校で家庭科を習って以来、我々の世代は家庭科をほとんど習って来なかったのかもしれない。あるいは教えられたのかもしれませんが、時代の空気で、右の耳から入って左の耳から抜け出ていっただけだったのかも。
大人のための、というか、中高年のための家庭科の教科書はないものだろうか。単身赴任を経験し、料理はだいぶできるようになったけれど、掃除や洗濯にかかわる基本がわからないと感じます。
昔の人は、戸をがらりと開けてパタパタとハタキをかけたものでした。それを無意味な習慣だと思っていたけれど、実はホコリの多くは壁に付着していて、空気の動きにより浮遊するのだとか。であれば、アレルギー鼻炎や喘息などの対策上は、実に重要な意味があったのかもしれません。そういう家事の基本を、きちんと知りたいものです。
- 文藝春秋編『藤沢周平のこころ』
- 宮城谷昌光『呉越春秋・湖底の城(七)』
書店をぶらぶら歩いているうちにふと思ったことがあります。
小学校で家庭科を習って以来、我々の世代は家庭科をほとんど習って来なかったのかもしれない。あるいは教えられたのかもしれませんが、時代の空気で、右の耳から入って左の耳から抜け出ていっただけだったのかも。
大人のための、というか、中高年のための家庭科の教科書はないものだろうか。単身赴任を経験し、料理はだいぶできるようになったけれど、掃除や洗濯にかかわる基本がわからないと感じます。
昔の人は、戸をがらりと開けてパタパタとハタキをかけたものでした。それを無意味な習慣だと思っていたけれど、実はホコリの多くは壁に付着していて、空気の動きにより浮遊するのだとか。であれば、アレルギー鼻炎や喘息などの対策上は、実に重要な意味があったのかもしれません。そういう家事の基本を、きちんと知りたいものです。