電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

行きつけの書店で文庫本を購入〜ふと思ったこと

2018年10月28日 06時01分43秒 | 散歩外出ドライブ
妻と買い物に出たついでに、行きつけの書店に立ち寄り、文庫本を二冊購入しました。

  • 文藝春秋編『藤沢周平のこころ』
  • 宮城谷昌光『呉越春秋・湖底の城(七)』

書店をぶらぶら歩いているうちにふと思ったことがあります。

小学校で家庭科を習って以来、我々の世代は家庭科をほとんど習って来なかったのかもしれない。あるいは教えられたのかもしれませんが、時代の空気で、右の耳から入って左の耳から抜け出ていっただけだったのかも。

大人のための、というか、中高年のための家庭科の教科書はないものだろうか。単身赴任を経験し、料理はだいぶできるようになったけれど、掃除や洗濯にかかわる基本がわからないと感じます。

昔の人は、戸をがらりと開けてパタパタとハタキをかけたものでした。それを無意味な習慣だと思っていたけれど、実はホコリの多くは壁に付着していて、空気の動きにより浮遊するのだとか。であれば、アレルギー鼻炎や喘息などの対策上は、実に重要な意味があったのかもしれません。そういう家事の基本を、きちんと知りたいものです。


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