電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

雪椿とawkスクリプト

2004年12月30日 15時36分47秒 | コンピュータ
この冬はなかなか雪が降らず、暖かい日が続いていたため、椿の花が咲いていた。ところが、昨日来の雪降りで、椿の花に雪がかかり、雪椿の風情。言葉にすると風流だが、せっかく咲いた椿の花にとってはいい迷惑だろう。ピンクの花弁が褐色に変化し、痛々しい。

ようやく年賀状を書き終え、郵便局に出してきた。毎年のことながら、元旦には届きそうにない。まことにもって申し訳ない。これから、この一年の記録を整理する予定。備忘録がテキストファイルになっているので、awk スクリプトで処理する。今年はどんな出来事があったか、どんな本を読んだか、どんな映画を見たか、どんな音楽CDを購入し聞いたか、などなど、ちなみに (HTMLになるとインデントは消えるが) スクリプトはこれだけ。

# book.awk search keyword and show the title of "memo*.txt"
# usage: (jg)awk_-f_book.awk_memo*.txt
BEGIN { counter=0 }
$2 ~ /読了/ {
print $1,$2
counter++
}
END { print counter,"件" }

ただし、テキストファイルのデータ構造は、$1:日付、$2:タイトル。$3:本文、というものだ。タイトルから「読了」というキーワードを探して、件数を報告する。タイトルに「○○○を読了」のように記録しておけば、本文中に「まだ読了していない」などの表現があっても大丈夫。「読了」を「購入」にかえれば、購入リストができるという仕掛けだ。DOS/Windows/Linux で共通に使える。
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