電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ウィルスにはとんと縁がない

2004年12月23日 09時43分58秒 | コンピュータ
なにか、またぞろ変なウィルスが流行しているようだ。
幸いに、自宅の主パソコンは Linux で WEB とメールを利用しているためか、ウィルスにはとんと縁がない。自分のマシンが感染した経験がないのだ。サブマシンの Windows 機には、ウィルス対策ソフトを常駐させているが、うっかり契約更新を忘れたりすると、契約更新はまだかと毎日催促する。今ふうの言い方をするならば、実にうざい。

思えば、はじめてフロッピーディスクを使ったときは、テープ読込の時間が不要で、アッというまに Ready になって喜んだものだ。MS-DOS を使うようになり、すべてのデバイスはファイルだ、と理解したとき、妙に感動したのを覚えている。ハードディスクを初めて使ったときは、20MB の容量に何を入れようかと思ったものだし、FM-TOWNS を購入したときは、3万2千色の画像と音楽CDをバックにパソコン通信のログをテキスト編集をする快適さと楽しさがあった。思えば、GNU CD-ROM で 高橋版TeX/LaTeX を試したのは、1992年頃だったか。Windows3.1の時代はあっという間に過ぎ行き、Windows95でインターネットに開眼、初めて職場でウィルス騒ぎが起ったのがあの Nimda だった。この頃、すでに自宅では TOWNS と Win95 マシンに Linux を導入しており、以後 PentiumIII(450MHz) 機で Linux/Emacs/TeX/LaTeX/Gimp/Mozilla な日々。パソコンも郊外の散歩をしてきたようなものか。
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