電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩。時々は実際に散歩を楽しみます。

ステーショナリーフリーマガジン『Bun2』2018/6月号を読む

2018年06月08日 06時03分23秒 | 手帳文具書斎
ステーショナリー・フリーマガジン『Bun2』の2018年6月号(Vol.78)を入手し、読みました。市販の雑誌には縁遠くなり、最近はこうしたフリーマガジンによってあるジャンルのまとまった情報を得るということが多くなっています。今号の特集は「万年筆を愉しむ」。この内容としては、

  1. 万年筆で手紙を綴る愉しみ
  2. 至高の書き味実現した万年筆が人気
  3. 万年筆インク厳選の100色

というものです。
1.で登場する、万年筆コレクターから手紙の書き方講師になった横山英行さんは、どうやらパーカーQuinkやWatermanの「色変わりするブルーブラック」がお気に入りのようで、トラベラーズ・ノートにドルチェビータやマイスターシュテュック146等の太字のペンで書くのが好きとのこと。ちょいと共感するところがあります。
もうひとつ、2.でパイロットの高級万年筆「カスタムURUSHI」の紹介がありました。私の経験では、インクが乾きやすいパイロットの万年筆も、これくらい高級だと、自分の宝のようにそれだけを使い続けるようなやり方であれば、ドライアップせずに使えるのかな、と思います。
最後に、3.で紹介されていたインクの件。最近の傾向として、カートリッジ・インクよりもボトルインクの人気が高いのだとか。少量の容器に多彩な色を用意してシリーズ展開し、商売になっているようで、これも流行の現象みたいです。

特集以外の記事では、外海君子さんの「ニューヨーク文具レポート」の番外編で、紙幣についての話が面白かった。紙幣の製造原価、紙幣を洗濯したら、破棄された紙幣の行末など、思わず「へぇ〜!」でした。



個人的には、裏抜け・滲みやすい傾向のインクは敬遠しており、乾燥しにくい万年筆を使いたいと思いますので、水性染料の色水商売には疑問を持っていますが、万年筆が見直される機運は大いに歓迎したいところです。その意味では、プラチナ社のブルーブラック等の古典インクの継続や、スリップシール機構によるドライアップ対策などには、共感するところが大きいです。
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