電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

傷のあるCDの音楽再生について

2006年06月18日 08時40分26秒 | クラシック音楽
梅雨時に聞く音楽は、暑苦しいのは敬遠したいので、今日も「ロマンティック・ギター名曲集」を聞いています。実はこのCD、傷モノなんです。前半はいいのですが、後半のシューベルトになると、わが家のDVD/CDプレーヤーでは再生が安定しません。ところが、だいぶ古い富士通のパソコンFMV6450CL3を使っているLinux機では、まったく問題なく再生します。特別にピックアップやドライブの性能が良いと言うことは考えにくいので、おそらくエラー処理ロジックの差なのだろうと思います。Gnome CDプレーヤー、シンプルですが、なかなか便利です。

パガニーニの大ソナタ、いいですねぇ。
第1楽章、Allegro risolute
第2楽章、Romanza
第3楽章、Andantino Variato
特にこの第3楽章は独立して聞かれることも多く、ギター音楽の魅力を存分に教えてくれる曲だと思います。

さいわい、ギター音楽という、あまり大音量を必要としないジャンルですので、パソコンに接続した開口部径8cm(高さは22cm位)程度の外部スピーカでも楽しめるという次第。もし、傷がついてオーディオ機器での再生が不安定なCDがあったら、試しにパソコンで再生してみることをおすすめします。案外、大丈夫かもしれません。
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