先に愛用のデジタルカメラ用にと購入したものの、ファイルシステムの不適合か、使えないことがわかり、余ってしまっていた 4GB の SDカード(*)、最近、思わぬ使い道があることが判明しました。
発端は、先ごろ購入した Dell の Linux ネットブック Inspiron Mini10v です。日本語入力の問題が解決し、便利に使いはじめるうちに、ふと SD カードスロットの存在に気づきました。そういえば、自宅の Linux デスクトップ hp の s3450jp/CT にも、SD カードスロットがありました。4GB という巨大な容量のフロッピーディスクのように、メディアでデータを運ぶことが可能です。
SD カードといえば、デジタルカメラをすぐに連想しますが、よく考えれば MP3 や Ogg Forbis 形式の音楽データ等の媒体としても使えます。わが Inspiron Mini10v は、ハードディスクを持たず、8GB の SSD 上で Ubuntu Linux が動作していますので、音楽データのようなファイルを SD カードにまかせられれば、ずいぶん空き容量を節約できそうです。幸い、当方はコピー回数を制限されるようなファイルは持たず、使わず、欲しがらずにやっています。これはありがたい発見です。
(*):容量が大きいのは有難いが大きければ良いというものでもなさそうだ~「電網郊外散歩道」より
発端は、先ごろ購入した Dell の Linux ネットブック Inspiron Mini10v です。日本語入力の問題が解決し、便利に使いはじめるうちに、ふと SD カードスロットの存在に気づきました。そういえば、自宅の Linux デスクトップ hp の s3450jp/CT にも、SD カードスロットがありました。4GB という巨大な容量のフロッピーディスクのように、メディアでデータを運ぶことが可能です。
SD カードといえば、デジタルカメラをすぐに連想しますが、よく考えれば MP3 や Ogg Forbis 形式の音楽データ等の媒体としても使えます。わが Inspiron Mini10v は、ハードディスクを持たず、8GB の SSD 上で Ubuntu Linux が動作していますので、音楽データのようなファイルを SD カードにまかせられれば、ずいぶん空き容量を節約できそうです。幸い、当方はコピー回数を制限されるようなファイルは持たず、使わず、欲しがらずにやっています。これはありがたい発見です。
(*):容量が大きいのは有難いが大きければ良いというものでもなさそうだ~「電網郊外散歩道」より
Linuxも使いこなされている玄人narkejpさんにこんなことを申すのはとても畏れ多いことなのですが、SDカードで記憶容量が4GBを超えるものについては2006年に新たに策定された「SDHC」規格に則ったものとなっているため〔SDHCカード→ロゴも従前からのSDロゴの下に”HC”がつけ加えられているのが見えるかと思います〕、カードを受け入れる機器側(PC、カードリーダ、デジカメなど)もこの「SDHC」規格に対応していなければ、記憶媒体としてSDHCカードを使うことは出来ません《逆にSDHC規格対応のカードリーダ等に旧来のSDカードを挿入して使うことは出来ます》。
今回の記事の関連としてリンクされている過去記事のほうも併せて拝見しましたが、その過去記事の中で紹介されていたデジカメ(カシオExilim EX-Z30)について、私もメーカーWebサイトで仕様を確認しましたが、恐らくは「SDHC」非対応ではなかったかと推測しているところです。
それはさておき、先般ご購入のネットブックに活路を見いだすことが出来て何よりです・・・私も安心しました。
調べてみたら、規格の違いはやはりファイルシステムのようで、
従来のSDカード---FAT(16)
SDHCカード---FAT32
となっておりました。なるほど、それならば互換性の制約もよく理解できます。
ネットブックの補助的な外部記憶媒体として、活用していけそうです。