電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

干し柿用の柿を収穫する

2020年11月02日 06時01分06秒 | 週末農業・定年農業
日曜日は朝から寺の雪囲い作業に従事、帰宅後は前日の歌劇「トゥーランドット」の記事の続きを書き、干し柿用の柿を収穫しました。干し柿用は、縄に挟み込むため、枝をT字に残して切らなければいけません。そのため、単純にもげば良い渋抜き用の収穫よりも手間がかかります。雪囲い作業でくたびれたこともあってまだ3分の1も終わらず、もう少し時間がかかりそうです。



今年のでき具合は、昨年と比べるとよろしくないです。昨年は、ある程度は剪定も摘果も消毒もしていましたので、大きな実がなりました。今年は剪定・摘果不良で混み合う枝どうしが擦れてキズもついています。まあ、自家用ですから見た目はあまり気にしませんが、実が小さくてザクザクなっているのは収穫が大変です。サクランボや桃の収穫作業が終わってから実施している数回の摘果作業が、収穫の労力軽減の意味でも、やっぱり大事だということだな。



夜は読書の秋、芸術の秋。ただいま今月の新刊で、桜井俊彰著『長州ファイブ〜サムライたちの倫敦』(集英社新書)と、図書館から借りてきた本で山本紀夫著『ジャガイモの来た道〜文明・飢餓・戦争』を読んでいます。両方とも、たいへん興味深い内容です。また、CDでフォーレの室内楽を聴いています。もっぱら若い頃に熱心に聴いていたピアノ五重奏曲第1番と第2番をジャン・フィリップ・コラール(Pf)とパレナン四重奏団で。


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2 コメント

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Unknown (信天翁)
2020-11-02 09:30:35
柿の蔕、Tの字に切っているんですね。さすが丁寧な仕事してますね。 私は買う立場ですが干し柿用に作った蔕の柿探しますが少ないです。
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信天翁 さん、 (narkejp)
2020-11-02 19:03:11
コメントありがとうございます。干し柿用はT字型に、焼酎で渋抜きをするものは短く切ります。今日、妻が干し柿160個を下げてくれたようで、明日も渋抜き用を収穫の予定です。お天気が良いといいのですが。
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