暮れから年始にかけて、メイン・コンピュータの不調をなんとかしようと原因究明に努め、心安らかうに音楽を楽しむというわけにはいきませんでした。今年は、ウィーンフィルのニューイヤー・コンサートも見ず聴かずに終わりましたので、新年の音楽はフリッツ・ライナー指揮のシカゴ交響楽団によるシュトラウスのワルツを聴きました。
これは、1957年のステレオ録音ですので、すでにパブリックドメインになっているようです(*1)。ダウンロードした音楽をPCで再生し、USB-オーディオプロセッサを経由してミニコンポに接続した小型スピーカを鳴らす。もうすっかり定着したスタイルですが、新年の音楽にダウンロード音源を用いたのは多分今年が初めて(*2)でしょう。これも今の時代の象徴でしょうか。
演奏は、きりっとしたリズムが素晴らしいものです。ダウンロード音源の場合には、LPやCDのような解説などは期待できませんが、ネットで探せば、読み応えのある立派な記事がいくつも見つかります(*3)。
(*1):J.シュトラウス ウィンナ・ワルツ集~「クラシック音楽へのおさそい」
(*2):過去記事を拾ってみると、こんなふうです。
(*3):ライナーのシュトラウス名曲集~「鎌倉スイス日記」より
写真は、外の雪景色を見ながら「夏への扉」を探す?アホ猫。
これは、1957年のステレオ録音ですので、すでにパブリックドメインになっているようです(*1)。ダウンロードした音楽をPCで再生し、USB-オーディオプロセッサを経由してミニコンポに接続した小型スピーカを鳴らす。もうすっかり定着したスタイルですが、新年の音楽にダウンロード音源を用いたのは多分今年が初めて(*2)でしょう。これも今の時代の象徴でしょうか。
演奏は、きりっとしたリズムが素晴らしいものです。ダウンロード音源の場合には、LPやCDのような解説などは期待できませんが、ネットで探せば、読み応えのある立派な記事がいくつも見つかります(*3)。
(*1):J.シュトラウス ウィンナ・ワルツ集~「クラシック音楽へのおさそい」
(*2):過去記事を拾ってみると、こんなふうです。
2012(平成24)年 ウィーンフィル:ニューイヤーコンサート、ヤンソンス指揮、TV放送
2011(平成23)年 コレルリ「合奏協奏曲集Op.6」イタリア合奏団、CD
2010(平成22)年 シベリウス「カレリア」、ストラヴィンスキー「火の鳥」他、山響第200回定期演奏会、TV録画
2009(平成21)年 ウィーンフィル:ニューイヤー・コンサート、バレンボイム指揮、TV放送
2008(平成20)年 フランソワ・クープランの組曲集「諸国の人々」、CD
2007(平成19)年 J.S.バッハ「コーヒー・カンタータ」、CD
2006(平成18)年 J.S.バッハ「管弦楽組曲」、CD
2005(平成17)年 モーツァルト「クラリネット協奏曲」マイヤー、TV録画
(*3):ライナーのシュトラウス名曲集~「鎌倉スイス日記」より
写真は、外の雪景色を見ながら「夏への扉」を探す?アホ猫。
ライナーのウィンナワルツはまた鋭いところを突いてきましたね。
パブリックドメインになっていましたか。もうそんな時代の演奏なのですね、世紀の名演奏なのに。
ライナーの粋なところがとても素晴らしいですね。
遅ればせながら本年もどうぞよろしくお願い致します。
ライナーのシュトラウス・アルバム、私もお気に入りです。
最初は17㎝LPで「ドナウ」と「皇帝円舞曲」を聴いたのですが、ボスコフスキーくらいしか聴いたことなかった当時は、とても驚いたものです。
ワルツもいいですけど「雷鳴と電光」は最高だと思います。
ライナーとシカゴ響のウィンナ・ワルツは、きりっとしていて、なかなかいい演奏ですね。パブリック・ドメインになって、廃盤の心配もなくなり、自由に楽しめるようになったことを喜んでいます。