電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

旅の空の下、ウォークマンで聴く音楽

2011年11月14日 06時02分27秒 | クラシック音楽
旅の途中で、電車の中や移動中、あるいは宿泊先でほっと一息ついた時に、愛用のウォークマンE で音楽を聴きます。収録している曲目は、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の録音が中心で、次のようなものです。

シューベルト 交響曲第9(8)番「グレート」
ドヴォルザーク 交響曲第8番、第9番「新世界より」
R.シューマン 交響曲第1番「春」
ハイドン 交響曲第97番、第99番
モーツァルト ピアノ協奏曲第25番 カーゾン(Pf)
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番 フライシャー(Pf)
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ミルシュテイン(Vn)
ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第1番、第2番 スーク・トリオ

Windows でしか曲を追加できないので、Linux 中心のコンピュータ利用になっている現在、ほとんど曲目を追加しておりませんが、いずれも名曲ぞろい、繰り返し聴いて、音楽と演奏には大満足です。考えてみれば、LPやCDであれば、10枚近い枚数を持参しているのと同じことです。ただでさえ荷物が多くなりがちな時には、軽量化に役立ちます。逆に言えば、ぎりぎりまで荷物を軽量化しても、これを持っていけば、少なくとも音楽に飢餓状態になることはありません。

しいて欠点を挙げるとすれば、あまりに本体がコンパクト過ぎて、収録している曲目の一覧性に欠ける点でしょうか。でも、旅の空の下、たまたまスイッチを入れたとき、レオン・フライシャーのピアノで、ベートーヴェンの四番のコンチェルトが流れ出したりすると、思わず聞き惚れてしまい、そんな些細なことはどうでもよくなってしまいます。


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