電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

剪定枝を焼却する

2010年11月09日 06時03分54秒 | 週末農業・定年農業
過日、柿の収穫のついでに、真上に伸びてきていた枝の剪定をしました。柿の枝は、中身がスカスカですので、ハサミで切るのもノコギリで切るのも容易です。おかげで、たくさんの剪定枝がでました。
都会とは違い、当地では条例で果樹剪定枝の焼却処分ができます。今の時期、焚き火がありがたい陽気です。畑の一角に剪定枝を集めて、半日かけて焼却しました。

枝を燃やすにも、実はコツが必要です。ただむやみに積み上げたのでは、隙間が多すぎてよく燃えません。一番下に、よく乾燥した薪材を少し積み、その上に剪定枝を重ねていきます。枝は、できるだけ側方へ伸びた小枝を落とし、密集して積み上げるようにします。落葉などを重ねて、できるだけ隙間を少なくするのが効率的です。

準備ができたら、新聞紙などを適当な大きさに破って筒状に丸め、一番下の薪材のところに数本突っ込んでおきます。これにマッチで点火して燃え始めたら、薪材に燃え移るまで筒状にした新聞紙を補給します。うまく燃え始めたら、熱が一ヶ所に集まるように、一点集中で燃やします。全体に火が回ったら、あとは勢い、時間の問題。なんだか年寄りじみていますが、燃える火を眺めながら畑で過ごす時間は、けっこう楽しいものです。



さて、「通勤の音楽」の新しい曲目を探さなければなりません。今週は、何にしようかなぁ。

コメント    この記事についてブログを書く
« オーマンディのCBS録音で、ヘ... | トップ | 赤トンボもひなたぼっこがし... »

コメントを投稿

週末農業・定年農業」カテゴリの最新記事