電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩。時々は実際に散歩を楽しみます。

私の好きな作曲家と作品(3)〜ハイドン

2019年05月26日 06時39分26秒 | クラシック音楽
ハイドンの音楽を好んで聴くようになったのは、中年以後のことでした。若い頃は、交響曲第94番「驚愕」あたりがせいぜいで、眠くなるのは事実だけれど、音楽の教科書のエピソードほどには驚愕しない曲だなあと思っておりました(^o^)/
また、大学卒業時に恩師にいただいたベーム指揮のLPで、オラトリオ「四季」のハイライト盤などを聴くくらいで、積極的に集めようという作曲家ではなかったと思います。写真は、お気に入りのハイドンの曲の録音。ほかに、バーンスタインのハイドンとか、カラヤンの「天地創造」とか、いろいろありますが、すぐには見つからないようで(^o^;)>poripori



それが、40代後半、最初の単身赴任で夜間勤務の頃、たまたま朝の散歩のお供に持ちだしたのが、某書店のワゴンセールで入手していたハイドンの弦楽四重奏曲Op.64の2枚のCDでした。コダーイ四重奏団によるナクソス盤の演奏が散歩にちょうど良い感じで、やけに気に入ってしまい、ハイドンの弦楽四重奏曲の有名どころを少しずつ聴き始めました。

その後、山形弦楽四重奏団の定期演奏会を聴くことができるようになり、有名どころ以外の曲も親しむようになりました。また、山形交響楽団の演奏会でときどき取り上げられる、古楽の要素を取り入れたハイドンの交響曲、例えば鈴木秀美さんとの演奏なども、あまりもったいぶらない活気あるスタイルで、こちらもお気に入りとなりました。



ところが、いざリストアップしてみようとすると、えらく難儀をします。若い頃に感激して長く聴いているような曲はないので、どの曲も同じように捨てがたいのです。逆に言えば、どうしてもこれを入れたい!とムキになるような面が少ないとも言えます。他人とぶつかったときに、「どうぞお先に」と譲ってくれる紳士のような曲ばかり(^o^)/

では、リストアップしてみます。

  • オラトリオ「四季」
  • 交響曲第94番「驚愕」
  • 交響曲第100番「軍隊」
  • 弦楽四重奏曲Op.64-5「ひばり」
  • 弦楽四重奏曲Op.76-3「皇帝」

次点は、次のとおり。このあたりは、流動的な面があります。

  • チェロ協奏曲第2番
  • 交響曲第85番「王妃」
  • ミサ曲第11番「ネルソン・ミサ」

実際は、Op.64の第二トスト四重奏曲集とか、Op.76のエルデーディ四重奏曲集とか、全部を挙げたいところです。いずれも繰り返して接してきた頻度の高いものばかり。どうやら、繰り返し聴く→気に入る→さらに手にする頻度が高まる、という連鎖のようです。


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2 コメント

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Unknown (パスピエ)
2019-05-26 15:21:46
こんにちは

>他人とぶつかったときに、「どうぞお先に」と譲ってくれる紳士のような曲ばかり

いや~言い得てますね
ハイドンの曲って一番前には出てこないけど必ずラインナップされる、そんな曲。
歳を重ねるにつれ、その良さが分かってきた感じです。

私は声楽は苦手なので好きなジャンルから三曲を代表させました。
交響曲第96番ニ長調「奇蹟」
弦楽四重奏曲第41番ト長調作品33-5
ピアノ・ソナタ第49番変ホ長調
パスピエ さん、 (narkejp)
2019-05-26 20:26:29
コメントありがとうございます。今回の選曲は、少々「有名どころ」に偏ってしまった感があります。そういえば、Op.33の6曲、ロシア四重奏曲集も、ステキな曲ばかりです。例示の第41番「ごきげんいかが」もいい曲ですね〜。声楽曲は、オラトリオにしろミサ曲にしろ言葉の壁がありますので、なかなか親しみにくい面があり、全曲を一度に通して聴くのはつらい面がありますが、少しずつ聴き馴染むとなかなかいいものです。ハイライト盤の恩恵かもしれません。

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