電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

新聞で訃報を知って

2016年02月06日 06時03分51秒 | 週末農業・定年農業
新聞の訃報欄に、亡父の代からもう何年も農作業を手伝ってもらっていた人の逝去が載っていたと、妻からメールで知らせを受けました。思えば、私が週末農業という形で果樹園を受け継いだ時も、いろいろ教えてもらいましたし、サクランボの剪定枝の片付けや、サクランボ収穫作業などで、ずいぶん働いてもらいました。すこぶる元気ではあるものの、近年は体力の衰えを感じていたようで、数年前からは脚立であまり高いところに上がるのは控えるように、逆にお願いしているほどでした。

年休を取って駆けつけたセレモニーホールでは、奥さんに会いましたが、私が告別式に参列するとは予想していなかったらしく、感激して泣かれてしまいました。80歳に達して、今年もサクランボ収穫にいつものメンバーと顔をあわせるのを楽しみにしていたとのこと。焼香し手を合わせ、心からご冥福を祈って来たことでした。


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2 コメント

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ご冥福をお祈りします。 (ジェイン)
2016-02-08 21:52:48
農作業のお手伝いの方がお亡くなりになったのですか・・・
残念ですね。昨年、私もサークルで共に学び、活動した友人を亡くしました。生まれてはじめて葬儀で弔辞を読みました。

narkejpさまの参列に感激の涙、尊敬されている証ですね。
私からもご冥福をお祈りさせて頂きます。
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ジェイン さん、 (narkejp)
2016-02-09 05:52:00
コメントありがとうございます。年齢的には、男性の平均寿命ですので、しかたがないのかなあとは思うのですが、率先して動き、何でもできる、亡父の代から長年お世話になった方ですので、残念さが先に立ちます。
奥さんに泣かれた件、尊敬というよりも、働き口の農家の息子が思いがけず来てくれたことへの驚きと嬉しさでしょう。当方のお悔やみの気持ちは、充分に伝わったと思います。
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