電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

キャンペーン・プレゼントCDが届く

2005年11月10日 21時59分15秒 | クラシック音楽
ポール・パレーのCD購入をきっかけに、ユニバーサル・ミュージック社の3:1キャンペーンに応募していたところ、次の二枚のCDが届いた。

(1)ベートーヴェン 劇音楽「エグモント」、ピラール・ローレンガー(Sp)、ジョージ・セル指揮ウィーンフィル、語り:ヴッソウ
(2)ベートーヴェン チェロソナタ 第3番~第5番、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)

このうち、(1)の「エグモント」の音楽は、ヴッソウによるドイツ語の語りが入ったもので、ちょっと外国のラジオドラマを聞いているような感じだ。語りの有無は人により評価が分かれることだろう。私はつい先日、語りのないバージョンが収録されたCD(チャイコフスキーの交響曲第4番)を入手したばかりなので、完全版と両方を確保したことになる。
(2)は、有名な演奏だが、今まで持っていなかったので、この際とばかりに選んだもの。LP時代はヨーヨーマ(Vc)とアックス(Pf)の演奏を好んで聞いていた。朗々と歌うチェロの音色がたいへんに好ましい。若いベートーヴェンのお気に入りの音楽である。週末には大いに楽しむことにしよう。今日のところは、さわりだけ。
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4 コメント

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エグモントとチェロソナタNo.3 (望 岳人)
2005-11-12 10:33:39
こんにちは。

>(1)ベートーヴェン 劇音楽「エグモント」、ピラール・ローレンガー(Sp)、ジョージ・セル指揮ウィーンフィル、語り:ヴッソウ

(2)ベートーヴェン チェロソナタ 第3番~第5番、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)



私も風邪でダウンしており、ようやく復活しました。記事の両盤ともよく聞いております。ご感想が楽しみです。



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風邪もまだまだ要注意 (narkejp)
2005-11-12 12:38:00
風邪がはやっているようですね。直ったように見えても、ウィルスはまだ潜伏中。免疫力を低下させるような生活をすると、再び症状が出ます。まだまだ要注意ですね。

今、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の記事を準備中。両盤も、充分に聞いて、時期を見て取り上げたいと思います(^_^)/

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こんばんは (クラシカルな某)
2005-11-13 21:50:27
 こんばんは。



 セルの「エグモント」・・・ヴッソウの語りがアジ演説みたいだという感想もあったりしますが、最後のところで、わたくしはやはり感動してしまいます。



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アジ演説、ですか (narkejp)
2005-11-14 20:52:00
なるほど。言いえて妙、の気がしないでもありませんが、私は外国のラジオドラマのように受け止めました。ラジオドラマにしては、ずいぶんと音楽が立派ですけれど。(^_^)/

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