電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

某寺の若住職とクラシック音楽談義

2009年08月17日 06時00分20秒 | クラシック音楽
我が家では、菩提寺の他にも、近隣のお寺さんにもお盆礼にまわります。そんな関係で、お寺さんのほうでもお盆の期間中に、挨拶がてら回って来ます。今年から私が対応することになったため、先日、某寺の若住職と話をする機会がありました。読経の後でお茶を飲みながら、若住職が何気なく訊くのです。

「先日、ベートーヴェンの7番が聞こえましたが、あれはどなたのご趣味で?」
「あっ、私です。ほとんど唯一の道楽で・・・」
「そうですかぁ。で、指揮は?」
「ジョージ・セルです。」
「クリーヴランド管弦楽団ですか。」
「はい~、'59年の CBS(EPIC)録音。」
「いやぁ、渋いですね~。」

その後は、音楽談義とあいなりました。
近頃、山響が元気なこと、プログラムが魅力的なこと、県民会館と比べて山形テルサホールの音響が良いことなど、くしくも意見が一致してしまいました(^o^)/
年代はだいぶ違いますが、若住職もかなりのクラシック音楽ファンと見ました。以前はアンチ・カラヤンを標榜していたけれど、今は彼のDVDを集めて楽しんでいるそうな。
いや~、灯台下暗しです。当地のような超ど田舎に、ほかにもクラシック音楽ファン・山響ファンがいたなんて。ちょいと嬉しい、いやいや、かなり嬉しい(^o^)/

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