電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

篠崎史子「クリスマス・ハープ・ファンタジー」を聴く

2010年11月03日 06時03分36秒 | -独奏曲
このところ、就寝前に篠崎史子さんのCD「クリスマス・ハープ・ファンタジー」を聴いております。クリスマスまでにはまだだいぶ間があるのですが、ごく小音量ですので、戸外に音がもれて世間様のヒンシュクをかうわけではなし、などとうそぶいて、いささか気が早い選曲ではあります(^o^)/

1. もろびとこぞりて
2. もみの木
3. サンタが町にやってくる~ヒア・カムズ・サンタクロース
4. 牧人ひつじを~神のみこはこよいしも
5. クリスマス・メドレー
6. アベ・マリア (シューベルト)
7. 子守歌 (フォーレ「ドリー」より)
8. ひびけ鈴よ~モーツァルト「魔笛」より
9. きれいな音だ~モーツァルト「魔笛」より
10.荒れ野のはてに
11.赤鼻のトナカイ
12.主よ、人の望みの喜びよ (J.S.バッハ)
13.オー・ホーリー・ナイト (アダン)
14.きよしこの夜
15.ホワイトクリスマス

いずれも超有名曲ばかりと思われます。青島広志さんの編曲もチャーミングです。ダイナミックレンジがあまり広くないですので、寝床のわきのラジカセで音量を絞って再生すると、まるでオルゴールを聴きながら眠るみたいで、静か~に寝入ってしまいます。
でも、日中にステレオ装置で聴くと、けっこう低音の迫力もあり、ハープの魅力がいっぱいです。とくに、「神のみこはこよいしも」などは、ごく小音量の繊細な編曲になっていますので、寝入るには効果的ですが、ラジカセでは本来の魅力が伝わりにくいかもしれません。とてもステキな讃美歌ですので、この曲だけ別に取り出して、ステレオ装置で大きな音量で聴いたりします(^o^;)>poripori

演奏は、篠崎史子さんに、一部お嬢さんの篠崎和子さんや、マリー・クレール・ジャメ女史との二重奏も含まれています。The CD-Club の一枚、FDCC-30664 というコンピレーション・アルバムですので、1991年~1994年の録音が集められているようです。録音も明快。

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2 コメント

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よさそうですね (四季歩)
2010-11-06 22:00:00
親子でハープなさってるんですね。
共演しているのを、聴いて、観たく
なりました。

私は、吉野直子さんのを集中して集めました。
(13枚になりました)

ハープの音色は、ほんとに癒されると
思います。

オーケストラでも、ハープの音が入ってくると、
ホッとしますよね。
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四季歩 さん、 (narkejp)
2010-11-07 07:29:56
コメントありがとうございます。当地の山響の演奏会などでも、オーケストラの中にハープが入ると、ステージの脇の方なのに、ずいぶん目立ちますね。注目度満点です。作曲家のほうでは、「ホーキでかきならすような音ばかり書くな」などと自戒しているのだそうですが(^o^)、効果的に使われた場面では、ほんとに魅力的です。このCDのように、ハープ単独の演奏も、すてきです。あまりハープのCDを集めてこなかったので、たいへん新鮮です(^o^)/
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