電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

野菜作りはまだまだ二年生〜サトイモの土寄せなど

2021年09月12日 06時00分34秒 | 週末農業・定年農業
よく晴れた土曜日は、朝から農事実行組合の草刈りに出役。午前6時から1時間ほどの作業ですが、けっこうな距離を歩く上に、農業用水路の斜面の草を動力刈払機で刈り取る作業ですので足場が悪い上に滑りやすく、足腰にかなりの負担がかかります。



作業が終了して解散した後、せっかくの涼しい時間帯ですので、7時〜8時過ぎまで、草ボウボウに荒らしてしまっていたサトイモ畑の黒ビニル・マルチを剥がして土寄せを行いました。一昨年に退職して勤め人から職業が「農業」になりましたが、昨年はピンチヒッターで勤め人の週末農家に逆戻り。いわば、今年は野菜作り二年生です。昨年までは老母の話を聞いて言われたとおりに作業するだけでしたので、サトイモ栽培のポイントがよくわかっていませんでした。連作障害に敏感だということで、毎年別の場所に植えてはいますが、桃の出荷が終わってリンゴの収穫までの間を活かし、サトイモ栽培のポイント(*1)を調べてみました。それによれば、

  • サトイモは種イモよりも上部の空間に子イモが形成されるため、土寄せ作業が大事である。
  • 乾燥に弱く、生育ざかりの夏季の水やりが重要。
  • 葉の枚数が5〜6枚になったらマルチを外し、追肥と土寄せをする。7月中旬〜8月上旬を目安に、再度追肥と土寄せをする。
  • 収穫は葉が自然に枯れる10月上旬〜11月上旬だが、霜に弱いので必ず遅霜前に収穫する。

ということだそうで、マルチを外すのも土寄せも、今頃ではどうやら遅いらしい。昨年まで、小芋が痩せている理由がわからなかったけれど、それは土寄せをしていなかったからだな。なるほど。今頃になって土寄せをした効果があるのかどうか、来月下旬の収穫時に確かめてみましょう。それはそれで、貴重な実験かもしれませんし(^o^)/

果樹の作業にかまけて、どうしても野菜畑のほうが手抜きになります。自宅裏の畑はまだ妻が管理していますので維持できていますが、こちらのサトイモ畑は少し離れた場所にあるせいで、草の成長に負けて荒れがちになります。このへんの作業日程も、来年はもう少し工夫が必要です。

(*1): サトイモ 土寄せをしっかり、適切な水やり重要〜山形新聞「みんなの家庭菜園」



朝からしっかり働いたせいで、朝食後はバタンキュー、一眠りしようと思ったら、目が覚めたのが午後2時過ぎでした。まだまだ日差しが強く暑い午後は、簡易なデスクトップ PC-audio で音楽三昧となりました。ブルックナーの交響曲第7番、カール・シューリヒト指揮ハーグ・フィルなど。

Bruckner: Symphony No. 7, Schuricht & HaguePO (1964) ブルックナー 交響曲第7番 シューリヒト


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