電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ようやくスマホ・デビュー

2020年11月25日 06時02分50秒 | コンピュータ
勤労感謝の日の夕方、某携帯電話ショップに出かけ、私と妻と2人、PHSとガラケー族から脱却し、ようやくスマホ・デビューを果たしました。店員さんのおすすめで私が選んだのは、電池が長持ちするという、シャープの AQUOS sense3 basic SHV48 という端末で、シルバー世代らしいシルバー色です。妻は京セラの赤い製品を選んでおりました。いずれも端末代は最低限の支出ですみました。

ショップでは、2人で2時間の時間を取り、説明してくれましたが、要するにタッチセンサー型小型携帯通信端末コンピュータなのですから、もちろんそんな時間で終わるはずもなく、ほんの入門程度の説明となりました。具体的には、

  • 電源の入れ方と切り方
  • 電話、メール、カメラ等の主な機能の使い方
  • 今回の契約の特徴と利用上の注意点

などが中心です。一応、電話番号は従来どおりのものを引き継ぎ、電話帳は移行してもらいましたので、最低限、PHS の代わりに使うことは可能です。




その他には、まず gmail を使えるように、Google アカウントを登録しました。このときは、gmail 側で「未知の端末によるアクセス」としてブロックされてしまいましたので、PC の Thunderbird に届いていたアラート・メールを開き、「それは私です」をクリックして登録できました。このあたりのセキュリティはよく考えられていると感じます。次に Wi-Fi の設定。パスワードを入力し、自宅内では Wi-Fi で接続するようにしました。まずは、WEB と gmail が使えます。



ただし、キャリアが提供するメールはいただけない。あっという間にキャリアからの宣伝メールで埋まってしまい、「使えないね」「そうだね」「やっぱり Line かな」「そうだね」という話の流れに。このあたり、お茶業界が葬儀の返礼に供給するお茶の不味さから「日本茶離れ」を呼び、コーヒーや紅茶に移行する結果になっているのと同じ現象のように感じられます。とりあえず、キャリア・メールの設定を見直し、宣伝メールを「受け取らない」に変更、一応はキャリアメールを使えるようにするとともに、Play ストアから家族用に LINE を導入しました。

現状、まずはそんなところでしょうか。

コメント (4)