電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

日本文具大賞2019でグランプリを獲得したプロシオンPROCYONの記事が増加

2019年07月26日 06時02分54秒 | 手帳文具書斎
昨年の夏に発売されたプラチナ社の万年筆プロシオン(PROCYON)が、日本文具大賞2019の機能部門でグランプリを受賞したそうです。この影響がネット上にも現れているようで、あちこちのブログ等でも取り上げられる(*1〜*3)例が増えているように感じます。とくに、廉価万年筆らしからぬ機能性と書き味とが評価されているようです。

私のプロシオンも、今年になってからは2月、5月、7月と3回プラチナ古典ブルーブラック・インクを補給していますが、他のペンから何度も取り外し流用していたコンバータの気密性低下が原因でインクフローに問題が生じていたことが判明し、新品交換してからはほぼ問題なく使えています。なんとなく気になる点といえば、金属軸であるためキャップを尻軸にポストしても外れることがあるという不安定感でしょうか。同じ金属軸の「コクーン」ほどの不安定さではありませんが。




インク補給というのは、なんとなく楽しいものです。40年来の愛用ペンであるパイロット・カスタム・グランディの域にはまだまだ達していませんが、こうやって少しずつ使い続けるうちに、書き馴染んでいくことになるのでしょう。うっかり見失う可能性を考え、見つけやすい「黄色」にしたのでしたが、今のところデスクの引き出し周辺で使うだけですので、探しまわる事態はなし。備忘録ノートに読んでいる本の摘要を書いたり、手帳やカードに買い物メモを書きつけたりするなど、けっこう便利に使っています。

(*1):2019年の日本文具大賞グランプリはプラチナ万年筆プロシオンとマークスシステム手帳に決定!〜Stationary Life-万年筆ブログ
(*2):【文】プラチナPROCYON〜ブログ「Tiny Happy Days」
(*3):機能が認められたプロシオン〜「食う寝る記す(Digistillの文房具日記)」

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