電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

プラチナ古典BBボトルインクも欠品?〜地方文具店からの注文ではだめ?

2018年08月14日 06時02分02秒 | 手帳文具書斎
先日、行きつけの文具店から、プラチナ社の古典ブルーブラックのボトルインクINK-1200を注文しました。先日、一瓶を使い終わり(*1)、職場に置いたもう一瓶も残り少なくなっていますので、今のうちに確保しておく必要があります。

ところが、後刻、文具店から電話で連絡があり、「欠品」とのことでした。入ったら連絡してくださいとお願いして、注文をそのまま継続にしてもらいましたが、国内メーカーの定番製品が入手できないという事態に、少々驚いてしまいました。

うーむ、そういえば、#3776ブルゴーニュ(F)の入手のいきさつ(*2)といい、先日の新製品PROCYONの件(*3)といい、どうもこの文具店からプラチナ社に注文すると、うまくいかないケースが多いようです。考えられることは:

  • 当該店は、プラチナ社の代理店(協力店)ではなく、協力関係にないために、流通ルートから外れている?
  • プラチナ社自体が大型店やネット通販など大口の取引先を優先しており、地方の小規模な文具専門店を重視していない?

おそらくは、両方の可能性が考えられます。

で、確かめてみました。その結果、プラチナ社のホームページの販売店一覧には、同店の名前と連絡先、万年筆インクの補充用カートリッジの種類などが書かれていますが、リンクされている同店のホームページの取り扱いメーカーにはプラチナ社の名前が掲載されておりません。うーむ、どうやら懸念はあたっていたようです。では、どうすれば良いのか。これには、

  • 万年筆は、故障の際の修理など、販売店を経由するほうが何かと便利。はやりのものには手を出さず、流通が安定した頃に注文して取り寄せをお願いする。
  • インクなどの消耗品は、ネット通販でまとめ買いをしてしまう。

などの方法が考えられます。

プラチナ社には、地方の文具店に対する営業努力をお願いしたいところですが、このへんは企業規模もあり、難しいところかもしれません。いい製品を作っているんだけどなあ。

(*1):ボトルインクを使い終えるとき〜「電網郊外散歩道」2018年5月
(*2):新しい万年筆を購入するとき〜「電網郊外散歩道」2013年8月
(*3):プラチナ万年筆「PROCYON」は注文不可だった〜「電網郊外散歩道」2018年8月

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