電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

通販と宅配

2017年02月27日 06時01分38秒 | Weblog
某社の大型倉庫の火災で、文房具の通販にかなりの影響が出たようです。また、某通販大手の取扱い量が激増して時間指定の対応が困難になり、宅配業者が取扱い量を制限しようというような動きもあるようです。たしかに、少数の注文でも自宅まで配達してくれるのはありがたいことですが、本当にそのようなサービスに甘え、慣れてしまってよいものか、素朴に疑問も感じます。

当方、田舎暮らしですので、一人暮らしの老人にとっての通販と宅配の恩恵は充分に承知し感謝していますが、一方で自分ではできるだけ地元のお店を利用することが地方の振興につながると考え、店頭で購入するように心がけています。もちろん、取扱いがない場合には、例えば TWSBI の万年筆を秋田のとみや文具から購入(*)したり、杖に付ける雪道のすべり止め用アイスピック(*2)のように、通販を積極的に利用することもありますが、一般的な製品は地元購入で良いのではなかろうかと思ってしまいます。

写真は、雪の中からようやく顔を出した南天です。

(*):ツイスビー(TWSBI)の万年筆ダイヤモンド580ALラヴァーが到着する~「電網郊外散歩道」2016年9月
(*2):老母の杖に雪道の滑り止め用アイスピックを装着する~「電網郊外散歩道」2013年12月

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