電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

極細のボールペンの使い途は

2016年12月16日 06時01分25秒 | 手帳文具書斎
新製品の発売時に、試しに購入した(*1)極細のボールペンがあります。三菱のシグノRT1、0.38mm、黒、青、ブルーブラックの3本です。買ってはみたものの、あまりの線の細さにびっくりして、デスクの引き出しに眠っておりました。このたび発掘に成功して(^o^)、極細のボールペンの使い途を考えてみようと思い立ちました。例えばブルーブラックです。

同じブルーブラックとはいうけれど、プラチナ社の古典ブルーブラック・インクを用い、#3776ブルゴーニュの細字で書くよりもさらに一段と極細です。細字で書いた字が並ぶ紙面は明るい印象を受けますが、ざっと眺めてキーワードを拾うには少々弱いかも。



やっぱり手帳のダイアリーなど、狭い面積に多くの情報を詰め込むために、小さな字を書き込むには重宝しますが、老眼鏡を取り出さないと読めないのがネックです。極細のボールペンは、若い人向きですね~。



極細のペンの後に、モンブラン・マイスターシュテュック149のM(実質的に太字)で書いてみると、いやはや、太い! こうして比べてみると、呆れるほどに違います。細すぎても太すぎても、なんだかんだと文句を言われるようで、過ぎたるは及ばざるがごとし、なのかな。

(*1):実は、軸に小さい字で書いてある「0.38」という文字が読めなかった、というのが真相です。本当は、こんな細字を買う予定はなかったのでした(^o^;)>poripori

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