電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

駅ビルで散歩、寿司屋で同級生の忘年会

2010年12月30日 06時04分01秒 | 散歩外出ドライブ
地域在住の同期生が集まり、毎年忘年会を開いています(*1,*2,*3)。今年は、山形駅前の「江戸寿司」で開催。少し早めに行き、駅ビルをぶらぶら散歩しました。目的の一つが、DENON のクレスト1000シリーズの新譜とパンフレットがあるかどうか探すこと。残念ながら、探し物は不発でした。今は、新譜のパンフレットの類は、ほぼ皆無なのですね。そうか~、もしかすると主流はすでに紙を離れ、ネットと携帯に移行してしまったのか。自家用車通勤をしていると、街の様子にすっかりうとくなってしまいますが、こうしていろいろな店を歩くことで、街の雰囲気を感じることも大切な要素です。音楽CDだけでなく、書籍もとくに魅力的なものはなし。今回は、散歩しただけで終わりました。

ところで、休日の午後、電車内の乗客は何をして時間つぶしをしているのでしょうか。知らんふりして数えてみました。もちろん、自分自身は除いています。

(1) 仲間とおしゃべり  若者(6)
(2) 携帯電話      若者(3)
(3) ゲーム、音楽    若者(2)、大人(1)
(4) 雑誌、読書     若者(1)、大人(1)
(5) 車窓を眺める    若者(3)、大人(1)、老人(3)

大人は車で道路を走り、たまに乗ってくる老人は実家の法事などにやってきた遠方からの旅人のようで、田舎の電車はまさしく若者の世界です。その若者たちは、もっと携帯電話に夢中なのかと思っていましたら、むしろ友達との会話が中心のようです。都会の電車内とは違い、地域的な同質性が強いためか、会話が成立しているようです。むしろ、とめどないおしゃべりの延長上に、延々とメールが飛び交う素地があるのかも。

で、乗客を観察してメモする私は、この分類のどこに入るのか?たぶん、外見的には「音楽を聴きながら車窓を眺める大人」の中に入るのでは(^o^)/

(*1):歳末大忙し忘年会~「電網郊外散歩道」2005年12月
(*2):郵便料金と宅配料金と人件費~「電網郊外散歩道」2007年12月
(*3):珍しく洋食で同窓生の会~「電網郊外散歩道」2008年12月
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