電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

山形交響楽団を応援します~事業仕分けでオーケストラの危機!

2009年12月05日 06時29分12秒 | クラシック音楽
私は、山形交響楽団を応援します。

原爆症に伴う体調不良に悩んでいた父親の願いを思い、当初就職先の関東某県からUターンして30年、現在の楽しみは、山形交響楽団の演奏に接することです。
報道等によれば、文化庁の各種事業が、ばっさりと縮減の方向が出されたようです。
われらが山形交響楽団を含む、各地方オーケストラの活動が、その存続を含めて大きな影響を受けるようです。
地方オーケストラは、各地方にとって、かけがえのない存在だと思います。
子供たちが、学校でオーケストラ音楽に触れることは、感動の体験です。
教育や文化等の面で、高い公益性をもっていると信じます。
関係者には、当該助成金等の維持存続、拡充を図ってくださるよう切に願うとともに、心ある方々の応援をお願いいたします。

参考までに、山形交響楽団ホームページ(*1)、音楽監督・飯盛範親さんの記事(*2)、より具体的には、同響ヴィオラ奏者のらびおさんの記事(*3)をごらんください。

(*1):行政刷新会議「事業仕分け」に関する意見をお寄せください~山形交響楽団ホームページより
(*2):例の事業仕分けで日本のオーケストラが大変なことに~「シェフ飯盛範親の窓」より
(*3):山形響の火を消さないために~「らびおがゆくVol.3」より

写真は、過日の文翔館ウェディングの記念写真撮影風景。文翔館とは、旧山形県庁の建物を、10年がかりで文化財として修復保存し、無償公開しているものです。赤いカーペットの上を歩くのは、主権者である県民であり、主として県民が利用するのに入場料を取る必要はない、とした当時の知事の判断に、敬意を表したいと思います(^_^)/
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