電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

古いパソコンの限界

2009年08月20日 06時11分21秒 | コンピュータ
単身赴任アパートで使っているメインのパソコン(FMV-6450CL3)が、途中で停まってしまいました。ちょうど昨年の今頃に、やっぱり調子が悪くなり、LAN ボードを増設して生き延びた(*)のでしたが、やっぱり、という感じです。OS は Vine Linux 3.1 ですので、通常は CTRL+ALT+Backspace で X-window system を中断することができるのですが、今回はマウスカーソルも動かず、あらゆるキーを受け付けません。ファンが停まって熱暴走したのかとも思いましたが、そうでもなさそうです。どうやら、メインボードのハード的な障害らしい。やむを得ず、電源を強制的に切断しました。考えてみれば、このマシンは Windows98 が全盛のころのものです。かれこれ十年にもなろうとしていますから、こうしたハード的な障害が発生するのもしかたがないことでしょう。むしろ、よく十年も動いたものです。

さて、今後どうしましょうか。当面は、サブ機として使っている、娘のお下がりの WindowsXP機(*2)で間に合わせることもできますが、ウィルス対策ソフトの常駐でレスポンスが低下し、もっさりした Windows をメインにはしたくない。やはり機敏で安心な Linux 機をメインに確保したいものです。メールや文書・データなどは、自宅のマシンにも確保してありますし、バックアップ体制もありますが、一応念のために FMV のハードディスクからデータを吸い上げて、次の Linux 機に移行しておきたいものです。

(*):古いFMVにLANボードとUSBボードを増設~「電網郊外散歩道」より
(*2):満身創痍のお下がりパソコンを起動しログインに成功~「電網郊外散歩道」より
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