電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

早朝の散歩が楽しく心地よい季節

2009年07月08日 06時24分04秒 | 散歩外出ドライブ
単身赴任のアパートに戻ると、夜に早々と寝てしまいますので、早朝、とんでもない時刻に目がさめてしまいます。そおっと起き出してパソコンの電源を入れ、かねてよりの懸案となっていた、ブラームスの「ピアノ五重奏曲」の記事を仕上げました。それから散歩でもしようかと思い立ち、携帯CDプレイヤーを持ち出して部屋を出ると、明け方の気温はまだ涼しく、曇り空で歩きやすそうです。持ち出したCDは、イタリア合奏団によるロッシーニの「弦楽のためのソナタ集」です。

30分ほど歩くと、市街地から田んぼや畑が続く郊外地に出ますので、朝仕事に出る農家の軽トラックとすれ違います。そんなときは、意識はロッシーニから離れ、今度の週末に自宅に戻ったら、老母の畑を耕してやろうとか、果樹園の徒長枝を切り取る作業をしなければとか、歩きながら考えてしまいます。
で、楽章の変わり目で再びロッシーニの音楽に意識が戻るというようなあんばいで、どうも今すぐには取り掛かれないという欠乏感が、当面の楽しみに転化しているもようです。

島の職場に初めての単身赴任をなさっている mozart1889 さん、その後、いかがでしょうか。今も早朝ジョギングを楽しんでおられることでしょう。早朝更新のお仲間だった「クラシック音楽のひとりごと」は停止してしまいましたが、おいしいものを食べ、多少の不便は「ガハハハ」と笑い飛ばし、島の生活を楽しんでおられることと思います。健康で活躍されることをお祈りいたします(^_^)/
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