電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

果樹剪定枝のチップ化の試み

2009年03月30日 06時20分02秒 | 週末農業・定年農業
果樹農業では、春の剪定が大切な作業です。ぽかぽか晴天時に剪定作業をするのは、楽しい作業でもあります。でも、大変なのはその剪定枝の後始末です。大量に出てくる剪定枝を、ふつうは焼却処分してしまいますが、今年は面白い試みが行われていた(*)のを知りました。

(*):剪定枝のチップ化の試み~山形新聞記事より

なるほど、こんな試みが普及すれば農家は助かるし、燃料として有効利用できます。該当する市町村の収集範囲を広げ、春剪定の時期だけでなく夏場にも取り組めるようになれば、さらに面白いでしょう。
しかし、剪定枝といっても、集積されればすごい量ですね。



さて、我が家の果樹園の週末農業はお天気次第。晴れ間を見て、剪定を進めます。昨年は全く防除作業ができなかったので、まるまる枯れてしまった木もありました。これはもう、切り倒すしかありません。チェーンソーを本格的に使うのも初めてですので、専門家に教えてもらいました。チェーンソーの使い方は、こんなふうで良いのかな。当方の備忘のために、ここに記載しておきましょう。

(1)回転制御を高回転域にロックしておきます。
(2)始動スイッチをオンにします。
(3)ゴム球を数回押して燃料を吸入します。
(4)チョークを引き、濃い混合気を吸入します。
(5)ロープを引き、ブルンと音がしたらチョークを戻し、再度ぐいっとロープを引いて始動します。

ふつうの剪定鋸では能率が上がりませんが、枯れ木や太めの幹を切断するにはたいへん便利です。

と思ったら、角度が悪かったのか、チェーンが外れてしまいました(T-T)
やれやれ、また直してもらわなければ(^o^;)>poripori
今までは、老父の指示に従って作業をしていましたが、司令塔を欠いた週末農業は、まだまだ前途多難です。
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