電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

耕耘機で畑を耕し、コーヒーで一服する

2008年05月25日 14時09分24秒 | 週末農業・定年農業
まだお天気がくずれないうちにと、耕耘機を引っ張りだし、畑を耕しました。最初にエンジンをかけるのに苦労しましたが、どうも残っていた古い燃料が禍していたようで、少し燃料を流し出してからチョークを引き、えいやっと二度続けてヒモを引いて始動すると、うまくエンジンがかかりました。今度は、長い期間使わずに保管する際には、燃料コックを閉めておくようにするほうがよいことがわかった次第。週末農業は、覚えることがたくさんあります。

アスパラガスやネギ、ニラの畝の間を耕すと、土がやわらかくなり、ミミズが顔をだします。それを見ていたカラスが、さっとつかまえて飛んで行きます。ミミズには気の毒ですが、やむをえません。自然の摂理です。

作業を終えてシャワーを浴び、部屋に戻ってコーヒーを飲みました。田部京子さんのピアノで、シューマンの「交響的練習曲」を聴きながら、ほっと一服。演奏も録音も、いいですねぇ。遺作第五変奏が、きらきらと光が降るようです。

写真は、草刈りをした直後の果樹園の様子です。夕べの雨で草もまた伸びるでしょう。
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