電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

地上デジタル放送と液晶テレビの初体験

2008年02月13日 06時42分51秒 | Weblog
N響アワー以外にはふだんテレビを見ない上に、まだSONYの25インチ・ブラウン管モニター「プロフィールBASIC」を使っているためか、液晶テレビも地上デジタル放送も、1度もお目にかかったことがありませんでした。もちろん、町の量販店で、たくさんのテレビが一斉に同じ画面を写しているのを見たことはありましたが、じっくり比較の経験はなし。それが、たまたま出張で泊まったホテルで、液晶テレビに地上デジタル放送の組合せに「未知との遭遇」。

まず、薄くて便利そうです。トリニトロン管の奥行きを考えると、月とスッポンです。また、防磁型でないスピーカを意識しなくても、これなら置き場所を選ばずセッティングできそう。モノとして見た魅力は、大きいです。

ところで、朝のニュースワイドなどに登場する人々の肌の様子と色が少し変だと感じます。なんとなくのっぺりした感じで、アナログのブラウン管で見慣れた画面と比較すると、人形の人工皮膚のような印象。これは、デジタル放送の画質の特徴なのか、それとも液晶テレビの映り具合の問題なのか、あるいはテレビ用の化粧がそのまま出ているのでしょうか。そのへんの事情はよくわかりませんが、プラズマや有機ELテレビの画面ならば、人肌の映り具合は違うものなのか。まだまだブラウン管が丈夫なうちは交換する気はありませんが、将来的には、ちょいと興味があります。
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