なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

さよならは別れの言葉じゃなくて

2019年03月08日 22時56分36秒 | 競馬


春は別れの季節。
明日の中山牝馬ステークス。

ステイゴールド産駒の女傑が三頭も引退レースとなる。


ウインファビラスは阪神ジュベナイルフィリーズで2着に頑張った。
あの年はアドマイヤリードなど、他にも人気したステイゴールド産駒がいたが、最先着を果たしたのがこの馬。
中山が鬼のウインブライトの全姉である。
今回も人気があまり無いが、ハンデも軽く、主戦の松岡に乗り変わる。
馬券だけで言えば、この子が狙い目だと思う。


2頭目はワンブレスアウェイ。
前走、愛知杯で宿願の重賞初制覇。
その勢いを駆ってこの引退レースに挑む。
全姉妹のキャットコイン、ロックディスタウンも重賞馬で超良血。
引退後の未来も輝かしいはずだ。
ゲートがあまり上手くないので、毎回スタート次第となるが、ここに出てくるステゴ三姉妹の中では一番安定感のある馬。


最後はG1馬、アドマイヤリード。
2歳の頃からその素質の高さは疑いようもなく、必ず大きなレースを勝つと思っていた。
結果的に、ヴィクトリアマイルを優勝。素晴らしい成績を残してくれた。
それでもメンタル面、馬体細化で思ったような成績が残せない時期も長く続いた。
引退が迫ったこの2走。
横山典騎手との手が合い、久しぶりの復活勝利、牡馬混合重賞僅差4着と状態は上がり調子。
もちろんこのメンバーなら大威張りだ。

三頭とも、引退レースだからと言う仕上げではなく、有終の美を飾るべく鍛えられた。
是非、三頭ともが悔いの無い、自分の力を出しきるレースを展開してもらいたい。
その結果が優勝ならば最高だ。


何て言ってたら、引退しないクロコスミアが勝ったりして(笑)
それも、また競馬であるが(苦笑)
コメント
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