もう暑くて暑くてですね。
暑さや冷房に弱い自分としては、ブログを更新するパワーもありませんで。
というかこのところ、エジプトにシリア、福島第一原発の汚染水、はだしのゲン、
宮崎アニメにおける喫煙の描写、秋田書店とか、いろいろ考えるテーマが多すぎて、
ナニを書けばいいのかもうわからなくなっていたこともあるのですけど。
んでまぁ今日になってみるとイチロー選手が日米4000本安打達成ということで、
こりゃおめでたいと、どのメディアでもトップニュースとして扱われているのですが、
まぁたまにはおめだいニュースもいいんですけれども、他の問題をさしおいてでも
こんだけ紙面と時間を割いて大きく報道できるほど、日本は平和なんでしょうか。
そしてその次に来るニュースが藤圭子さんの死ですかね。
そりゃ残念ですし冥福をお祈りしますけれども。
え、そんな疑問を持つの、おかしいですか?
だってスポーツや芸能以外のニュースなんて楽しくない、ですって?
えぇ、まぁ、楽しくないことばかりですよ。
でも放っておくワケにはいかんことばかりだと思うのですがね。
特に福島第一原発。
タンクに貯めていた汚染水が漏れて、海洋に流出してるかもしれないことを、
逃凶電力が認めましたね。
それも、既に流出しちゃってますと、どうにも手の施しようがない段階で
認め発表するんですから、ふてえ野郎です。
つまり、本当はそれまでにわかっていたのです。
わかっていたのは周囲もそうですけどね。
わかっているんだけど、そこまで厳しく追及してないという。
どうでしょう、汚染水が海洋流出していたことが事実化されたワケですから、
東電としてはこれよいことに汚染水を故意に放出するかもしれませんねえ。
といいますか、まぁただでさえ同じ作りのタンクが350もあるんですから、
同じ事は続けて起きるのでしょうし、対応するにしても追いかないことでしょう。
これでも原発を維持・推進したい人がいるのでしょうかね。
そこに正当性・妥当性はあるのでしょうかね。
この汚染水対策は東電だけじゃ無理って声がありましてそれはそう思いますけど、
じゃあ政府が関与すれば事故は収束に向かうのかと言うと、それはそれで疑わしいです。
んで、更にこの状況に対処するために世界の叡智を結集すべきだ、
なんてことを唱えることもあるのですが、この事態に対応できる叡智が
この世界に存在するのかどうか、そもそも疑わしいものです。
それじゃあ、どうしろってんだよ!と言うのでしょうけど、
ま、どうしようもないんでしょうね。
とは言ってられないですし、何かやらなければナニも始まりませんから、
とにかく、よくわかんないけどナニかやっとこうみたいな、
政府が乗り出さないよりは乗り出した方が見た目マシ、ってなカンジで、
なんかやらざるを得ないだけ、ってところなのが実情と思えます。
できることは「頑張る」もしくはその姿勢を見せること、くらいじゃないのかと。
もちろん、それによって何か道筋が見えるのならオーライなのですしね。
しかし、期待の国の動きを見てみますと、アベちゃんにしても菅センセーにしても、
喫緊の課題とか言うだけで、ナニもやってないじゃないですか。
やれることなんて大してないだろと自分で思っているところでなんですが、
この事態に及んでほったらかしなんでしょうか。
TPPや消費税増税については将来にツケを残さないだなんてもっともそうなことを言って、
原発については福島第一原発事故の究明もないまま、核廃棄物最終処理の解もないまま、
再稼働に邁進し海外へトップセールス(笑)し、事故については目をつむるという、
将来にツケを残しまくるとはどういうことなんでしょうか。
まあ今になって福島第一原発の汚染水問題が収拾つかない事態になってますというような
空気感を大マスコミ中心に漂わせているのですが。
そんなの2年前から容易に予測がにつくことなんであって、
そんな流出などない筈だとたかをくくったのか、それともそういうリスクから
故意に目をそらしたのか、あんな事故を起こした後でも東電といい役人といい政治家といい、
原発ムラはまったく事故から学習していませんね。
それでいながら事故を起こしたからこそ日本の原発の安全管理は信頼性があるとか言って、
原発輸出に精を出すんですからまぁ脳天気なモノです。
原発商談相手も本気で世界最高レベルらしい日本の原発技術を信用しているのですかね?
そんな日本の原発技術は、福島の事故に対して何ら役に立ってないのですけどね。
今日の日刊ゲンダイの見出しには、
「福島原発と心中必至 東電で滅亡するこの国」
とあったのですが、ホントそんなカンジですよ。
大袈裟でもなんでもないと思います。
とにかくもう福島の海は死にました。
いや、福島だけの、福島の漁師だけの問題じゃないのです。
それにしてもなんですね。
今年の夏はこんなに暑いのに、原発が動いてなくても電気は十分に使えてますね。
2年前みたいに節電節電って言ってませんし、たぶん国民も当時より節電の意識は
薄くなっていると思われますよ。
でも電力供給は大丈夫のようです。
なぁんだ、やっぱり電力は足りていたのですよ。
なのに甚大な事故のリスクを侵してまで原発を持たなければいけない理由、
そしてやろうと思えばキリのない原発事故への備えをしなきゃいけない理由というのは、
ないと思えますね。
暑さや冷房に弱い自分としては、ブログを更新するパワーもありませんで。
というかこのところ、エジプトにシリア、福島第一原発の汚染水、はだしのゲン、
宮崎アニメにおける喫煙の描写、秋田書店とか、いろいろ考えるテーマが多すぎて、
ナニを書けばいいのかもうわからなくなっていたこともあるのですけど。
んでまぁ今日になってみるとイチロー選手が日米4000本安打達成ということで、
こりゃおめでたいと、どのメディアでもトップニュースとして扱われているのですが、
まぁたまにはおめだいニュースもいいんですけれども、他の問題をさしおいてでも
こんだけ紙面と時間を割いて大きく報道できるほど、日本は平和なんでしょうか。
そしてその次に来るニュースが藤圭子さんの死ですかね。
そりゃ残念ですし冥福をお祈りしますけれども。
え、そんな疑問を持つの、おかしいですか?
だってスポーツや芸能以外のニュースなんて楽しくない、ですって?
えぇ、まぁ、楽しくないことばかりですよ。
でも放っておくワケにはいかんことばかりだと思うのですがね。
特に福島第一原発。
タンクに貯めていた汚染水が漏れて、海洋に流出してるかもしれないことを、
逃凶電力が認めましたね。
それも、既に流出しちゃってますと、どうにも手の施しようがない段階で
認め発表するんですから、ふてえ野郎です。
つまり、本当はそれまでにわかっていたのです。
わかっていたのは周囲もそうですけどね。
わかっているんだけど、そこまで厳しく追及してないという。
どうでしょう、汚染水が海洋流出していたことが事実化されたワケですから、
東電としてはこれよいことに汚染水を故意に放出するかもしれませんねえ。
といいますか、まぁただでさえ同じ作りのタンクが350もあるんですから、
同じ事は続けて起きるのでしょうし、対応するにしても追いかないことでしょう。
これでも原発を維持・推進したい人がいるのでしょうかね。
そこに正当性・妥当性はあるのでしょうかね。
この汚染水対策は東電だけじゃ無理って声がありましてそれはそう思いますけど、
じゃあ政府が関与すれば事故は収束に向かうのかと言うと、それはそれで疑わしいです。
んで、更にこの状況に対処するために世界の叡智を結集すべきだ、
なんてことを唱えることもあるのですが、この事態に対応できる叡智が
この世界に存在するのかどうか、そもそも疑わしいものです。
それじゃあ、どうしろってんだよ!と言うのでしょうけど、
ま、どうしようもないんでしょうね。
とは言ってられないですし、何かやらなければナニも始まりませんから、
とにかく、よくわかんないけどナニかやっとこうみたいな、
政府が乗り出さないよりは乗り出した方が見た目マシ、ってなカンジで、
なんかやらざるを得ないだけ、ってところなのが実情と思えます。
できることは「頑張る」もしくはその姿勢を見せること、くらいじゃないのかと。
もちろん、それによって何か道筋が見えるのならオーライなのですしね。
しかし、期待の国の動きを見てみますと、アベちゃんにしても菅センセーにしても、
喫緊の課題とか言うだけで、ナニもやってないじゃないですか。
やれることなんて大してないだろと自分で思っているところでなんですが、
この事態に及んでほったらかしなんでしょうか。
TPPや消費税増税については将来にツケを残さないだなんてもっともそうなことを言って、
原発については福島第一原発事故の究明もないまま、核廃棄物最終処理の解もないまま、
再稼働に邁進し海外へトップセールス(笑)し、事故については目をつむるという、
将来にツケを残しまくるとはどういうことなんでしょうか。
まあ今になって福島第一原発の汚染水問題が収拾つかない事態になってますというような
空気感を大マスコミ中心に漂わせているのですが。
そんなの2年前から容易に予測がにつくことなんであって、
そんな流出などない筈だとたかをくくったのか、それともそういうリスクから
故意に目をそらしたのか、あんな事故を起こした後でも東電といい役人といい政治家といい、
原発ムラはまったく事故から学習していませんね。
それでいながら事故を起こしたからこそ日本の原発の安全管理は信頼性があるとか言って、
原発輸出に精を出すんですからまぁ脳天気なモノです。
原発商談相手も本気で世界最高レベルらしい日本の原発技術を信用しているのですかね?
そんな日本の原発技術は、福島の事故に対して何ら役に立ってないのですけどね。
今日の日刊ゲンダイの見出しには、
「福島原発と心中必至 東電で滅亡するこの国」
とあったのですが、ホントそんなカンジですよ。
大袈裟でもなんでもないと思います。
とにかくもう福島の海は死にました。
いや、福島だけの、福島の漁師だけの問題じゃないのです。
それにしてもなんですね。
今年の夏はこんなに暑いのに、原発が動いてなくても電気は十分に使えてますね。
2年前みたいに節電節電って言ってませんし、たぶん国民も当時より節電の意識は
薄くなっていると思われますよ。
でも電力供給は大丈夫のようです。
なぁんだ、やっぱり電力は足りていたのですよ。
なのに甚大な事故のリスクを侵してまで原発を持たなければいけない理由、
そしてやろうと思えばキリのない原発事故への備えをしなきゃいけない理由というのは、
ないと思えますね。