統一地方選挙の後半戦も終わりました。
こういうの、民主惨敗、と言ってよろしいのでしょうか。
そういう意味では、カン総理をはじめとする今の民主党執行部には、
そりゃ、何度もさっさとみんな辞めちまえと、そう思っていた紳士淑女も、
これまで残っていてくれてよかった、なんて思っているのではないでしょうか。
だって、また負けたんですからね。それはわかっていたことでもありますから。
好意的に考えれば、今回の負けまで責任を負ってくれる覚悟だったのだと、
そう思えば、現執行部に感謝せざるを得ませんね。
これでカン内閣は揃って、心おきなく辞任していただいてよろしいというものです。
一部メディアでは、この選挙結果でカン執行部の責任問題に発展する！とか、
カン降ろしが加速する！いうことですが、とっくにそうなってますものね。
さて、自分は仕事の都合で仕方なく、竹中へーちゃんヨイショ！日本経団連新聞を
購読しているのですが、その記事の劣化から何度も購読を辞めようかと思った
ときはあるのですが、先週またそう思わせてくれることがありました。
それは、IWJの岩上安身氏による22日未明のツイートが原因でした。
そのツイートとはこのようなものでした。
今日、私が福島みずほさんにインタビューしたあと、羽田空港へ向かっている時刻に、
川内議員、辻議員らが主催する東日本大震災の勉強会が、院内で開かれていた。
取材していたのは、ウチの中継カメラだけ。他の記者やカメラマンは一人もいなかった。
ところが、ここで爆弾発言が。
続き。勉強会に出席していた鳩山前首相が、原子力安全委員会の
小原規制課長に放射能が実際にどれだけ放出されているか質問。
それに対して、小原課長、「一日あたり、100兆べクレル」と、ぽろり。
そんなに多いとは、誰も聞いてないぞと、一時騒然。
続き。これまでの発表では、一時間あたり1テラベクレル、即ち1兆べクレル。
一日では24兆べクレル。実際には、その数倍の放出量だというのだ。
この勉強会のあとに、小原課長が伝えた正確な数値は、ヨウ素131が、
一時間あたり6990億べクレル。一日あたりでは16兆7760億べクレル。
続き。セシウム137は、一時間あたり1430億べクレル。
一日あたりは3兆4320億べクレル。セシウムはヨウ素に換算すると40倍なので、
一日あたりは137兆2700億べクレル。合計すると、153兆7120奥べクレル。
これは4月5日時点での大気中への推定放出率。
続き。さらにこの日は、他の議員から、「福島第一原子力発電所の所長は、
なぜ、東京勤務なのか、3月11日の震災当日、東京にいたのか。
事故直後には、非常用電源が一つ動いていたから、これを使えば現在のような状態に
ならなかったはずだ」という暴露発言も出た。これに対し、保安院職員らは沈黙。
ついでに、4/12の菅総理大臣会見の音声をアップ。私はTPPと原子力政策について質問。
菅総理は、私の質問に対し、原発は止めない、やめないと明言し、TPPについても、
見直す考えがないことを明らかにした。最低の亡国新聞どもと同じご回答。
こんなカンジだったのですよ。
154兆ベクレル！？
いや、この数字、単位がどのくらい凄いのか自分には正確に理解できませんが、
そうした数値だけでなくこの勉強会で交わされたやりとりやその内容、
これ、大マスコミのどこからも伝わってこなかったじゃないですか。
しかもそれどころか、取材したところさえなかったというのですから、
大マスコミの記者の仕事ってどういうものなんでしょうかと不審に思いませんか。
もうね、岩上氏のこのツイートを見て、大マスコミを見る意味は全くないなと。
見て役立つことはもうないんだなと、改めて、強く強く思ったのです。
まあ、23日になって、この記事のように取り上げられるようになったみたいですがね。
放射能の大気放出続く…１日１５４兆ベクレル
これも取材っていうか、原子力安全委員会に「いただいた」発表が元でしょうかね。
こんなですね、発表されたものをそのまま記事にするだけだったら、
新聞だとかテレビだとかの大マスコミは幾つもいらないでしょう。
どうせ記事の中身も一緒だし、テレビの番組もどこも同じようなバラエティばかり。
バラエティ？
いや、出る方も作る方もバカで見る方もどんどんバカになっていくんなら、
もはやあんなの、バカエティと呼んでしまいたいくらいですけど。
まあ、そんなことで、仕事でやむをえず日経を購読していた自分でしたが、
今度こそ購読を止めるぞと、心に決めたのでした。
・・・
でもですね。。
その後、ちょっと考え直したのですよ。
確かに大マスコミは役に立ちません。記者発表でもらった記事を載せるばかりで、
真実を追究する取材なんてしちゃいませんし（一概に全てとは言わないまでも）
いつも官僚や大企業などの権力の味方をして、恣意的な報道をする一方、
もっと多彩で豊富な情報は大マスコミ以外のソースから得られるのです。
大新聞に月4000円の価値はありません。
大マスコミ一般に、見るに堪える報道もありません。
でも。
どんだけ、大マスコミは大衆に対して恣意的な報道をしているのか、
逆にそういうことも知っておいた方がいいのではないかと、ふと考えたのです。
大マスコミがどういう洗脳を、つまり権力側が大衆に対してどういうウソを
つこうとしているのか知るには、大マスコミに触れる必要があるんではないかと。
ま、なんともネガティブな動機ではありますが、そういった意味で、
日経の購読を当面は続けることにしました。いつまで続く事やら、ですけども。
一瞬、iPhoneの産経新聞アプリ（無料）を見ればいいんじゃない？
とも思ったのですが、あの新聞はあの新聞でアレですからねえ。。。
こういうの、民主惨敗、と言ってよろしいのでしょうか。
そういう意味では、カン総理をはじめとする今の民主党執行部には、
そりゃ、何度もさっさとみんな辞めちまえと、そう思っていた紳士淑女も、
これまで残っていてくれてよかった、なんて思っているのではないでしょうか。
だって、また負けたんですからね。それはわかっていたことでもありますから。
好意的に考えれば、今回の負けまで責任を負ってくれる覚悟だったのだと、
そう思えば、現執行部に感謝せざるを得ませんね。
これでカン内閣は揃って、心おきなく辞任していただいてよろしいというものです。
一部メディアでは、この選挙結果でカン執行部の責任問題に発展する！とか、
カン降ろしが加速する！いうことですが、とっくにそうなってますものね。
さて、自分は仕事の都合で仕方なく、竹中へーちゃんヨイショ！日本経団連新聞を
購読しているのですが、その記事の劣化から何度も購読を辞めようかと思った
ときはあるのですが、先週またそう思わせてくれることがありました。
それは、IWJの岩上安身氏による22日未明のツイートが原因でした。
そのツイートとはこのようなものでした。
今日、私が福島みずほさんにインタビューしたあと、羽田空港へ向かっている時刻に、
川内議員、辻議員らが主催する東日本大震災の勉強会が、院内で開かれていた。
取材していたのは、ウチの中継カメラだけ。他の記者やカメラマンは一人もいなかった。
ところが、ここで爆弾発言が。
続き。勉強会に出席していた鳩山前首相が、原子力安全委員会の
小原規制課長に放射能が実際にどれだけ放出されているか質問。
それに対して、小原課長、「一日あたり、100兆べクレル」と、ぽろり。
そんなに多いとは、誰も聞いてないぞと、一時騒然。
続き。これまでの発表では、一時間あたり1テラベクレル、即ち1兆べクレル。
一日では24兆べクレル。実際には、その数倍の放出量だというのだ。
この勉強会のあとに、小原課長が伝えた正確な数値は、ヨウ素131が、
一時間あたり6990億べクレル。一日あたりでは16兆7760億べクレル。
続き。セシウム137は、一時間あたり1430億べクレル。
一日あたりは3兆4320億べクレル。セシウムはヨウ素に換算すると40倍なので、
一日あたりは137兆2700億べクレル。合計すると、153兆7120奥べクレル。
これは4月5日時点での大気中への推定放出率。
続き。さらにこの日は、他の議員から、「福島第一原子力発電所の所長は、
なぜ、東京勤務なのか、3月11日の震災当日、東京にいたのか。
事故直後には、非常用電源が一つ動いていたから、これを使えば現在のような状態に
ならなかったはずだ」という暴露発言も出た。これに対し、保安院職員らは沈黙。
ついでに、4/12の菅総理大臣会見の音声をアップ。私はTPPと原子力政策について質問。
菅総理は、私の質問に対し、原発は止めない、やめないと明言し、TPPについても、
見直す考えがないことを明らかにした。最低の亡国新聞どもと同じご回答。
こんなカンジだったのですよ。
154兆ベクレル！？
いや、この数字、単位がどのくらい凄いのか自分には正確に理解できませんが、
そうした数値だけでなくこの勉強会で交わされたやりとりやその内容、
これ、大マスコミのどこからも伝わってこなかったじゃないですか。
しかもそれどころか、取材したところさえなかったというのですから、
大マスコミの記者の仕事ってどういうものなんでしょうかと不審に思いませんか。
もうね、岩上氏のこのツイートを見て、大マスコミを見る意味は全くないなと。
見て役立つことはもうないんだなと、改めて、強く強く思ったのです。
まあ、23日になって、この記事のように取り上げられるようになったみたいですがね。
放射能の大気放出続く…１日１５４兆ベクレル
これも取材っていうか、原子力安全委員会に「いただいた」発表が元でしょうかね。
こんなですね、発表されたものをそのまま記事にするだけだったら、
新聞だとかテレビだとかの大マスコミは幾つもいらないでしょう。
どうせ記事の中身も一緒だし、テレビの番組もどこも同じようなバラエティばかり。
バラエティ？
いや、出る方も作る方もバカで見る方もどんどんバカになっていくんなら、
もはやあんなの、バカエティと呼んでしまいたいくらいですけど。
まあ、そんなことで、仕事でやむをえず日経を購読していた自分でしたが、
今度こそ購読を止めるぞと、心に決めたのでした。
・・・
でもですね。。
その後、ちょっと考え直したのですよ。
確かに大マスコミは役に立ちません。記者発表でもらった記事を載せるばかりで、
真実を追究する取材なんてしちゃいませんし（一概に全てとは言わないまでも）
いつも官僚や大企業などの権力の味方をして、恣意的な報道をする一方、
もっと多彩で豊富な情報は大マスコミ以外のソースから得られるのです。
大新聞に月4000円の価値はありません。
大マスコミ一般に、見るに堪える報道もありません。
でも。
どんだけ、大マスコミは大衆に対して恣意的な報道をしているのか、
逆にそういうことも知っておいた方がいいのではないかと、ふと考えたのです。
大マスコミがどういう洗脳を、つまり権力側が大衆に対してどういうウソを
つこうとしているのか知るには、大マスコミに触れる必要があるんではないかと。
ま、なんともネガティブな動機ではありますが、そういった意味で、
日経の購読を当面は続けることにしました。いつまで続く事やら、ですけども。
一瞬、iPhoneの産経新聞アプリ（無料）を見ればいいんじゃない？
とも思ったのですが、あの新聞はあの新聞でアレですからねえ。。。
