NARAYA CAFE のできるまで

歴史あるリゾート、箱根宮ノ下駅前で、古い建物を利用したカフェ&ゲストハウスをオープンするため、改装にはげむ日々を綴る

11月のNARAYACAFE ~中藤文彦版画展

2014-11-17 06:41:25 | 2014シーズン
今年も紅葉の時期がやってきました。

今年の箱根の紅葉は例年より早いようで、毎日通勤する山の景色ではありますが、日に日に山の色が濃くなっていくのを感じます。
例年、この時期はハイシーズンではあるのですが、来たるべく冬(=オフシーズン)の足音を感じる時期でもあります。
そのため、箱根のシーズンサイクルが身についてしまった我々としては「葉っぱが散ったら暇になるから、あとひと踏ん張り(or ひと稼ぎ)だ!」という、ゴール直前のマラソンランナーのような妙なハイテンションになる時期でもあります。(僕だけかな?)

そんな中、ギャラリーでは中藤文彦さんの版画展が開催されています。
中藤さんは熱海市在住の版画家なのですが、NARAYA CAFEギャラリーでの展示は3回目になります。
いちどアトリエに伺ったこともありますが、木版リトグラフという手法で版画を描かれているため、版木用に固い木口の木材を集めていたり、毎年の干支の動物を描いた版木を見せてもらったりと、木の話でも盛り上がりました。



ちなみに今年の干支「馬」の版画がこれです。
来年には「羊」が登場するはずです。


そんな木から生まれた作品なので、ギャラリーの空間にも馴染んでいるように思います。

今回、あらたに作られた作品は「増殖」というタイトルがついています



今回は抽象的な図柄です。
海の中のさらに中の、微生物の世界に迷い込んだような気分になります。





こちらの絵は、いよいよお魚が生まれそうな感じでしょうか、、、
全体が顔のようにも見えます。





たしかこの子は以前の個展でも展示されていた思いますが、なんとも愛嬌があって好きです。


中藤さんによると、ポーランドのクラクフで3年に一度行われている版画展「クラクフ国際版画トリエンナーレ」というのが権威ある展示会で、毎回出展しているのだそうです。
来年の応募がそろそろはじまるのですが、前回出展した作品がまだポーランドにあって、今回の応募が始まって事務局に資金が集まったら、ようやく郵送して返してくれるとのことです。

「ということは中藤さんの作品、いまポーランドなんですね。じゃあ、今度行ってもらってきましょうか、、、」なんて、まんざらでもなく言いながら、早速クラクフへの航空券を検索したり、列車の時刻を調べてみたり、空想旅行でも楽しませて頂きました。
クラクフはワルシャワよりも、お隣スロヴァキアのブラチスラバやチェコのプラハからも近いみたいですね。

中藤さんの版画展、会期は紅葉の見頃と同じ11月末までです。
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