懲りずにまた出かけてきました。
休業中最後の週末になる先週。
子供たちも大磯に住む両親の家に泊まりに行きたがっていたので、子供たちを預かってもらい、その間に今度はえみと2人で出掛ける計画を立てました。
持ち時間は2泊3日まで。
金曜の朝、長女を小学校に、下の2人を保育園に送り出した後に出掛け、両親に保育園のお迎えをお願いしてそのまま実家に連れ帰ってもらい、日曜の夕方子供たちをピックアップするというプランです。
いわゆる週末弾丸ツアーです。
しかも、えみも僕も「やっぱ刺激があった方が良いよね」ということで、海外に行く事にしました。
当初、台湾行きを考え、羽田発昼頃の便で行き、日曜の午後に帰って来るプランを考えましたが、どうしても日曜午後の帰りの便が混んでいて、キャンセル待ちをして1週間前まで粘りましたが、予約が取れませんでした。
そこで海外を諦めかけましたが、僕が以前から暖めていたプランで「大阪フェリーで釜山まで行き、(片道販売の)格安エアラインで帰って来る」というのを恵美に提案したら、結構乗り気だったので、それを実践することにしました。
実はこのコース、全く同じプランを実践している人がいて、旅行作家の下川裕治氏の本「週末アジアでちょっと幸せ」(昨年出版)に出て来ます。
大阪から釜山へのフェリー(パンスターライン)は週に3便出ていて、大阪を15:00に出港、釜山に翌朝10:00到着、19時間の船旅です。
2泊3日しか時間がない週末弾丸ツアーで、そのうち19時間船に乗るというのは普通ならあり得ない選択なのですが、弾丸ツアーだと得てして「目一杯観光しなければ」と忙しい気分になってしまうところを、敢えて海の上に19時間いる事によって「ゆとりあるツアー」に替えてしまおうという狙いもありました。
HPによると男女別相部屋のスタンダードルームが片道16,000円、2人用の個室だと片道1人25,000円(実際は事前振込割引5%で23,700円でした)です。
ただし、個室にすると「クルーズ」扱いになって、クルーズ客専用のラウンジを利用できたり、夕食が韓国料理バイキングではなくてコース料理になるなどの特権がありました。
えみと別々の部屋になるよりは、ツイン(シャワー・トイレ付き)の同室で行った方が、3月からの展示のことを議論したりできるし、WiFiが入るらしいので(子供たちと家にいるよりも)むしろ仕事も捗るかなと思って、少し高いですが個室にしました。
帰りは先月ネパールに行くときに乗って、すっかりファンになったAir Asiaの釜山~成田便を使うことにしました。
片道で15,000円。
往復で(大阪までの新幹線も加えると)1人約50,000円となって、韓国ツアーとしてはかなり高いのですが、ほとんど船に乗りたいがためにこのコースを選びました。
ちなみに、この日程を決定して予約したのは、台湾のキャンセル待ちがダメと分かってからで、出発2日前でした。
このタイミングでもフェリーも、昨年就航したばかりのAir Asia釜山便も(最安料金にはなりませんが)十分空席があって余裕で予約できました。
2泊3日だし、事前準備期間もほとんどなかったので、とりあえず2日分の着替えとパスポートだけをリュック(えみは手提げバック)に放り込んで、いざ出発。
大阪の国際フェリーターミナルに着くと、すでに日本ではない雰囲気。
周りに日本人の乗客はほとんどいなくて、大荷物をもった韓国人旅行者がざわざわしています。
言葉もほとんどハングルが飛び交っています。
個室でクルーズ扱いの客は専用のラウンジでチェックインが出来ると聞いていたのですが、そのラウンジとやらに行くと他に誰もお客がいないし、カウンターにも人がいません。
「おや、どうしたことか」と思っていると、係員のお姉さんが来て、
「安藤さまですか?」
と声を掛けられました。
どうやクルーズ扱いのお客は我々だけのようで、しかも専属のお姉さんがサービスに付くというVIP扱いのようで、ちょっとびっくりしました。
僕らのサービスにあたってくれたお姉さん。金さん。
ラウンジでチェックインどころか、そのまま出国審査の前まで案内されて、一番乗りで出国。
その後、目の前に船が見えているのに、バスでブリッジまで移動、一番乗りで乗船しました。
ロビーではチェロのお姉さんがお出迎え。
このお姉さん、前述の本「週末アジアでちょっと幸せ」に写真が載っていたので、本を見せて「あなたここに載ってますよ」と言ったら、「Oh my GOD!!」とびっくりしていました。
宿泊したデラックススィートルーム
ツインベッドにトイレシャワー付きでNHK-BSなども入るテレビ付き。快適でした。
そして何よりびっくりしたのは、夕食も朝食も時間になると係のお姉さんが迎えに来てくれることでした。
かなりのVIP扱いです。
こちらはクルーズ扱い客専用のラウンジ
WiFiも入るし、他にお客さんも数人しかいなくて、かなり快適な海上のオフィスでした。
(WiFiの調子が悪くなったとき、係のお姉さんに言ったら、ルータの電源を抜いてまた差していました。その後はルータの位置が分かったので、快適に操作できました、、、)
ロビーには海図があって、明石海峡大橋、瀬戸大橋などの通過予定時刻が書かれています。
青い線が航路です。出港してから明け方まで、ほとんどの区間は瀬戸内海を航行します。
まずは最初のイベント、明石海峡大橋通過です。
だいたい出港から1時間後くらい
なかなか、このアングルから橋を見る事もないですよね。
しかもすでにパスポートには日本出国のスタンプが押されていて、不思議な気分です。
夕食は参鶏湯
ワンドリンク付きということで、ワインが付いて来ました。
その後、「お金払うからもう1杯ちょうだい」と言ったら、「おかわりどうぞ」と気前良く、もう2杯ほど入れてくれました。
こういうところ、日本と違ってゆるくて良いです。
夕食後はロビーでショーを見ました。
乗客のほとんどは韓国人なので、韓国語で司会のお姉さんがなにやら面白い事を言っているようでしたが、残念ながら理解できませんでした。
ワイン飲んで気持ち良くなって寝てしまいましたが、ここまでずっと瀬戸内を航行するので、ほとんど揺れませんでした。
明け方くらいから外海に出るので、すこし揺れを感じるようになってきました。
翌朝はお魚など韓国風の朝食
そこそこ船は揺れていましたが、すでにこの頃になると、揺れのリズムに体が慣れて来て、船酔いを感じるほどではありませんでした。
そうこうしているうちに釜山の港が見えて来て、定刻10時に到着。
またもや、ブリッジがかかると同時くらいにお姉さんに案内されて、韓国入国しました。
税関を抜けたところで、お姉さんとお別れ。
片道19時間、23,000円だけど、かなりVIP気分を味わったプチクルーズでした。
以前博多から高速船ビートルでこの港に上陸した事がありましたが、その時は前日飲んだ酒が残っていたのと、航空機とそう変わらない狭い席に3時間だったので、結構疲労感を感じましたが、今回のほうがずっと楽しく、清々しい気分での釜山上陸でした。
さて、VIPだったのは船の上までで、ここからは荷物も身軽だし、バックパッカーに早変わりです。
一度来ると結構地理感がつくので、知った道を歩いて、港のそばの市場街、南浦洞に向かいます。
市場街を散策して、異国気分が盛り上がったところで、えみのチェックしていたナクチポックン(タコの辛炒め)の店「ケミチプ」へ
辛いけどビールが進んでおいしい!!
最初はご飯にかけて食べます
その後、残った汁に麺投入。
麺の種類も選べます。このときはラーメンを選択。
タコの出汁を食べ尽くします。
(さらに食べ尽くしたい人にはご飯も投入できるようになっています。
明朗会計
ナクチポックンが7000ウォン(約600円)、麺やご飯の追加は1000ウォン(約90円)です。
お腹いっぱいになったところでまた市場を散策
恵美が「あのおばちゃんの手つき良いよ、美味しそう」と言った屋台のお菓子(ホトック)を買ってみたり
その後は僕の希望で、地下鉄でなく、ローカル列車に乗ってみたり
自動販売機で切符を買うのは難しいのですが、お姉さんが手伝ってくれました。
我ながら電車の前では嬉しそうです。
あれ、この構図どっかで見たような
その後は釜山近郊のビーチリゾート「海雲台(ヘウンデ)」へ
ちょうど土曜の午後とあって、家族連れやカップルで賑わっていました
浜辺でビール開けて女子会しているお姉さんたちも
なかなか良い雰囲気です
歩いていたら温泉浴場らしきもの発見
ハングルしか書いてないので意味が分かりませんでしたが、どうやら地下130mから53℃のお湯が出ているらしい
男湯と女湯に別れて入浴しました
韓国庶民の入浴風景が垣間みられました。
僕が入った時から出る時まで、ひたすらお父さんにアカスリされてる小学生くらいの子供が居たり、ゆで卵を食べてる人もいました。
えみの入った女湯では、石けんだけで体を洗っていたら、おばちゃんが心配して自分のアカスリタオルを貸してくれたそうです。
船の大浴場でもそうでしたが、韓国人は風呂ではひたすらアカスリをしているということが分かりました。
宿泊したのは海雲台駅のすぐそばにある昨年できたばかりのゲストハウス「Hostel the New day」。
オフィスビルの1フロアーを利用してるのですが、とても清潔でシンプルかつ明るいデザインで良かったです。
屋上にもガーデンと談話スペースがあって、ここに出前を取ったりすることもできるそうです。
ちょうど大学の冬休みにあたることから、ソウルあたりから学生旅行に来る学生達でほぼ満室でした。
しかもほとんど女子。
夜は宿のマネージャーさんに教えてもらったおすすめの焼き肉屋へ
焼き肉を全種類頼んで、ビールも3本飲んで5000円くらい。
その後、もう明日には釜山を発つので、最後のシメに釜山名物という「デジクッパ」(4000ウォン)を食べました。
翌朝の新聞には日本政府の「竹島問題」の記事が出ていましたが、街で出会う韓国人の人たちは皆親切で、日本人に対する敵対心のようなものを感じる事は全くありませんでした。
以上、フェリー1泊、釜山1泊の食い倒れ弾丸ツアーでした。
2泊3日ながら、船の時間が長かったこともあり、「旅をした感」&胃袋的には、かなり充実した旅でした。
おまけ(帰りのエアアジアにて)
休業中最後の週末になる先週。
子供たちも大磯に住む両親の家に泊まりに行きたがっていたので、子供たちを預かってもらい、その間に今度はえみと2人で出掛ける計画を立てました。
持ち時間は2泊3日まで。
金曜の朝、長女を小学校に、下の2人を保育園に送り出した後に出掛け、両親に保育園のお迎えをお願いしてそのまま実家に連れ帰ってもらい、日曜の夕方子供たちをピックアップするというプランです。
いわゆる週末弾丸ツアーです。
しかも、えみも僕も「やっぱ刺激があった方が良いよね」ということで、海外に行く事にしました。
当初、台湾行きを考え、羽田発昼頃の便で行き、日曜の午後に帰って来るプランを考えましたが、どうしても日曜午後の帰りの便が混んでいて、キャンセル待ちをして1週間前まで粘りましたが、予約が取れませんでした。
そこで海外を諦めかけましたが、僕が以前から暖めていたプランで「大阪フェリーで釜山まで行き、(片道販売の)格安エアラインで帰って来る」というのを恵美に提案したら、結構乗り気だったので、それを実践することにしました。
実はこのコース、全く同じプランを実践している人がいて、旅行作家の下川裕治氏の本「週末アジアでちょっと幸せ」(昨年出版)に出て来ます。
大阪から釜山へのフェリー(パンスターライン)は週に3便出ていて、大阪を15:00に出港、釜山に翌朝10:00到着、19時間の船旅です。
2泊3日しか時間がない週末弾丸ツアーで、そのうち19時間船に乗るというのは普通ならあり得ない選択なのですが、弾丸ツアーだと得てして「目一杯観光しなければ」と忙しい気分になってしまうところを、敢えて海の上に19時間いる事によって「ゆとりあるツアー」に替えてしまおうという狙いもありました。
HPによると男女別相部屋のスタンダードルームが片道16,000円、2人用の個室だと片道1人25,000円(実際は事前振込割引5%で23,700円でした)です。
ただし、個室にすると「クルーズ」扱いになって、クルーズ客専用のラウンジを利用できたり、夕食が韓国料理バイキングではなくてコース料理になるなどの特権がありました。
えみと別々の部屋になるよりは、ツイン(シャワー・トイレ付き)の同室で行った方が、3月からの展示のことを議論したりできるし、WiFiが入るらしいので(子供たちと家にいるよりも)むしろ仕事も捗るかなと思って、少し高いですが個室にしました。
帰りは先月ネパールに行くときに乗って、すっかりファンになったAir Asiaの釜山~成田便を使うことにしました。
片道で15,000円。
往復で(大阪までの新幹線も加えると)1人約50,000円となって、韓国ツアーとしてはかなり高いのですが、ほとんど船に乗りたいがためにこのコースを選びました。
ちなみに、この日程を決定して予約したのは、台湾のキャンセル待ちがダメと分かってからで、出発2日前でした。
このタイミングでもフェリーも、昨年就航したばかりのAir Asia釜山便も(最安料金にはなりませんが)十分空席があって余裕で予約できました。
2泊3日だし、事前準備期間もほとんどなかったので、とりあえず2日分の着替えとパスポートだけをリュック(えみは手提げバック)に放り込んで、いざ出発。
大阪の国際フェリーターミナルに着くと、すでに日本ではない雰囲気。
周りに日本人の乗客はほとんどいなくて、大荷物をもった韓国人旅行者がざわざわしています。
言葉もほとんどハングルが飛び交っています。
個室でクルーズ扱いの客は専用のラウンジでチェックインが出来ると聞いていたのですが、そのラウンジとやらに行くと他に誰もお客がいないし、カウンターにも人がいません。
「おや、どうしたことか」と思っていると、係員のお姉さんが来て、
「安藤さまですか?」
と声を掛けられました。
どうやクルーズ扱いのお客は我々だけのようで、しかも専属のお姉さんがサービスに付くというVIP扱いのようで、ちょっとびっくりしました。
僕らのサービスにあたってくれたお姉さん。金さん。
ラウンジでチェックインどころか、そのまま出国審査の前まで案内されて、一番乗りで出国。
その後、目の前に船が見えているのに、バスでブリッジまで移動、一番乗りで乗船しました。
ロビーではチェロのお姉さんがお出迎え。
このお姉さん、前述の本「週末アジアでちょっと幸せ」に写真が載っていたので、本を見せて「あなたここに載ってますよ」と言ったら、「Oh my GOD!!」とびっくりしていました。
宿泊したデラックススィートルーム
ツインベッドにトイレシャワー付きでNHK-BSなども入るテレビ付き。快適でした。
そして何よりびっくりしたのは、夕食も朝食も時間になると係のお姉さんが迎えに来てくれることでした。
かなりのVIP扱いです。
こちらはクルーズ扱い客専用のラウンジ
WiFiも入るし、他にお客さんも数人しかいなくて、かなり快適な海上のオフィスでした。
(WiFiの調子が悪くなったとき、係のお姉さんに言ったら、ルータの電源を抜いてまた差していました。その後はルータの位置が分かったので、快適に操作できました、、、)
ロビーには海図があって、明石海峡大橋、瀬戸大橋などの通過予定時刻が書かれています。
青い線が航路です。出港してから明け方まで、ほとんどの区間は瀬戸内海を航行します。
まずは最初のイベント、明石海峡大橋通過です。
だいたい出港から1時間後くらい
なかなか、このアングルから橋を見る事もないですよね。
しかもすでにパスポートには日本出国のスタンプが押されていて、不思議な気分です。
夕食は参鶏湯
ワンドリンク付きということで、ワインが付いて来ました。
その後、「お金払うからもう1杯ちょうだい」と言ったら、「おかわりどうぞ」と気前良く、もう2杯ほど入れてくれました。
こういうところ、日本と違ってゆるくて良いです。
夕食後はロビーでショーを見ました。
乗客のほとんどは韓国人なので、韓国語で司会のお姉さんがなにやら面白い事を言っているようでしたが、残念ながら理解できませんでした。
ワイン飲んで気持ち良くなって寝てしまいましたが、ここまでずっと瀬戸内を航行するので、ほとんど揺れませんでした。
明け方くらいから外海に出るので、すこし揺れを感じるようになってきました。
翌朝はお魚など韓国風の朝食
そこそこ船は揺れていましたが、すでにこの頃になると、揺れのリズムに体が慣れて来て、船酔いを感じるほどではありませんでした。
そうこうしているうちに釜山の港が見えて来て、定刻10時に到着。
またもや、ブリッジがかかると同時くらいにお姉さんに案内されて、韓国入国しました。
税関を抜けたところで、お姉さんとお別れ。
片道19時間、23,000円だけど、かなりVIP気分を味わったプチクルーズでした。
以前博多から高速船ビートルでこの港に上陸した事がありましたが、その時は前日飲んだ酒が残っていたのと、航空機とそう変わらない狭い席に3時間だったので、結構疲労感を感じましたが、今回のほうがずっと楽しく、清々しい気分での釜山上陸でした。
さて、VIPだったのは船の上までで、ここからは荷物も身軽だし、バックパッカーに早変わりです。
一度来ると結構地理感がつくので、知った道を歩いて、港のそばの市場街、南浦洞に向かいます。
市場街を散策して、異国気分が盛り上がったところで、えみのチェックしていたナクチポックン(タコの辛炒め)の店「ケミチプ」へ
辛いけどビールが進んでおいしい!!
最初はご飯にかけて食べます
その後、残った汁に麺投入。
麺の種類も選べます。このときはラーメンを選択。
タコの出汁を食べ尽くします。
(さらに食べ尽くしたい人にはご飯も投入できるようになっています。
明朗会計
ナクチポックンが7000ウォン(約600円)、麺やご飯の追加は1000ウォン(約90円)です。
お腹いっぱいになったところでまた市場を散策
恵美が「あのおばちゃんの手つき良いよ、美味しそう」と言った屋台のお菓子(ホトック)を買ってみたり
その後は僕の希望で、地下鉄でなく、ローカル列車に乗ってみたり
自動販売機で切符を買うのは難しいのですが、お姉さんが手伝ってくれました。
我ながら電車の前では嬉しそうです。
あれ、この構図どっかで見たような
その後は釜山近郊のビーチリゾート「海雲台(ヘウンデ)」へ
ちょうど土曜の午後とあって、家族連れやカップルで賑わっていました
浜辺でビール開けて女子会しているお姉さんたちも
なかなか良い雰囲気です
歩いていたら温泉浴場らしきもの発見
ハングルしか書いてないので意味が分かりませんでしたが、どうやら地下130mから53℃のお湯が出ているらしい
男湯と女湯に別れて入浴しました
韓国庶民の入浴風景が垣間みられました。
僕が入った時から出る時まで、ひたすらお父さんにアカスリされてる小学生くらいの子供が居たり、ゆで卵を食べてる人もいました。
えみの入った女湯では、石けんだけで体を洗っていたら、おばちゃんが心配して自分のアカスリタオルを貸してくれたそうです。
船の大浴場でもそうでしたが、韓国人は風呂ではひたすらアカスリをしているということが分かりました。
宿泊したのは海雲台駅のすぐそばにある昨年できたばかりのゲストハウス「Hostel the New day」。
オフィスビルの1フロアーを利用してるのですが、とても清潔でシンプルかつ明るいデザインで良かったです。
屋上にもガーデンと談話スペースがあって、ここに出前を取ったりすることもできるそうです。
ちょうど大学の冬休みにあたることから、ソウルあたりから学生旅行に来る学生達でほぼ満室でした。
しかもほとんど女子。
夜は宿のマネージャーさんに教えてもらったおすすめの焼き肉屋へ
焼き肉を全種類頼んで、ビールも3本飲んで5000円くらい。
その後、もう明日には釜山を発つので、最後のシメに釜山名物という「デジクッパ」(4000ウォン)を食べました。
翌朝の新聞には日本政府の「竹島問題」の記事が出ていましたが、街で出会う韓国人の人たちは皆親切で、日本人に対する敵対心のようなものを感じる事は全くありませんでした。
以上、フェリー1泊、釜山1泊の食い倒れ弾丸ツアーでした。
2泊3日ながら、船の時間が長かったこともあり、「旅をした感」&胃袋的には、かなり充実した旅でした。
おまけ(帰りのエアアジアにて)
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