NARAYA CAFE のできるまで

歴史あるリゾート、箱根宮ノ下駅前で、古い建物を利用したカフェ&ゲストハウスをオープンするため、改装にはげむ日々を綴る

NARAYA BAR終了しました

2018-03-11 07:34:50 | 2018シーズン
3月3日〜5日と三夜にわたって開催したNARAYA BARが終了しました。

今回のイベントはNARAYAの夜営業の実験だったとともに、他の誰かにお店をまかせる(ゲストをもてなすホストとなって貰う)という、「コホスティングスペース(Co-hosting Space:僕の造語です)」としての試みでもありました。

初めての試みにもかかわらず三夜連続で開催したのは、店に立ってくれたしんちゃんのリフレッシュ休暇を最大限に活用したかったという理由からですが、それぞれ気象条件やお客さんの流れが異なる三日間を経験できたことは収穫でした。

また僕にとっては、夜に店を開けるというのはどんなものかと、体力的な面も含めて身体感覚で知ることができたのは良かったです。
3日目ともなると、徹夜で設計の課題に取り組んでいた学生時代のような妙なハイテンションも経験でき、日常を飛び越える楽しさを味わうことができました。


前置きが長くなってしまいましたが、京都のギャラリーカフェ(今はもう閉店してしまいましたが「etw」という店です)で店長をしていたしんちゃん。そしてカフェのスタッフとしても働いてくれている妻のまりなちゃん。
3日間限定ではありましたが、彼らの作り上げた「店」が醸し出した世界観は素晴らしかったです。
そして、彼らや僕らが声を掛けた友人達が集まってくれたとともに、ウォークインでたまたま訪れたお客さんとの出会いもあり、とても楽しく充実した3日間となりました。




メニューはお酒を充実させるとともに、毎日家で仕込んできたキーマカレー、前に働いていたカフェで好評だったおつまみ「いかくんセロリ」などの軽食、そしてこちらも前の店で看板メニューだった「ニューヨークチーズケーキ」などを配置してくれました。





カウンターは通常のカフェモードから少し配置を変え、ジンやウィスキーなどのボトルが並び、バーの雰囲気が盛り上がってきます。






カフェ閉店時間の6時を過ぎてもこの日はあかりが灯り、準備はOK。
「はたしてお客さんは来てくれるのだろうか?」
ドキドキする瞬間でした、、、、






あけてみると大盛況でした。

1日目こそお客さんの全く来ない時間帯が1時間半ほどありましたが、そこは僕が1人客でお店の主人を独占できたのだと考えれば、それはそれで良い時間だったと思います。
その後はほぼお客さんの途切れることがなく、しんちゃんの職場である星野リゾート箱根「界」、NARAYAのスタッフや僕の友人達があいまみれて、あらたな交流の輪が広がっていきました。



面白かったのは、3夜あったけど、なんとなくそれぞれにテーマが出現したこと。

1夜目は「電車」
もともと電車好きのスタッフと、もう1人電車好きの方を引き合わせようとしてお呼びしたのですが、たまたまウォークインで来たお客さんも電車好きで話が盛り上がっていました。
帰りはしんちゃん夫妻に片付けをお願いし、僕は終電で帰りました。
深夜の登山鉄道で酒盛りの続きをしながら帰宅するのも素敵な経験でした。





2日目は「アウトドア」
本業はパタゴニアに勤める助っ人NARAYAスタッフのTetsuさん(最近はじめたグループ「男衆」のリーダーでもあります)と「バーの2日目は一緒に寝袋で泊まっちゃいましょう」と約束していたので、この日は暖炉を焚いてTabi Booksに宿泊しました。
すると星野リゾートにもアウトドア好きなスタッフが多数。箱根でのトレランなど話が盛り上がっていました。


そして最終日3日目はなんと大雨&風の大嵐にあたってしまいました。
にもかかわらず、沢山の方にお越し頂きました。



富士屋ホテルにインターンに来ているポーランド人のみなさんや




連日来て下さった星野のみなさん




そして最後は閉店・片付けを終えた森メシのみなさんも来てくれました


非常に凝縮された3日間だったので、これで終わってしまうと思うとさびしさがつのりました。

3日連続はいささかハードではありましたが、「またやりたい」とすぐさまに思う、本当に楽しいイベントでした。






ほんの一歩踏み出せば、こんな楽しいことができるんだ、、、ということを今回知ることができました。

もちろんNARAYAの夜という、まだ認知の少ない市場で集客し、収益ベースにのせることは難しいとは思います。
ですが、このようなスタイルの夜営業をすることは決して難しいことではない気がしました。

そして、もちろん、このイベント成功の陰には毎日料理を仕込み、お酒を用意してくれたしんちゃん夫婦の努力がありました。
実現に向けて、僕の背中を押してくれた2人にはとても感謝しています。


これまで、このブログでは僕の漠然とした大風呂敷の夢を語ってきました。
なかには大風呂敷を広げたまま、(酔っ払って?)どこかに置き忘れてきてしまった夢もいくつかあります、、(苦笑)

けれどこれだけ読んでくれる方の裾野も広がった今、このブログは「大風呂敷の夢を語る」から「実践の報告」に変えていきたいと思います。

その柱のひとつが「コホスティングスペース」(再び注:僕の造語です)としての夜営業、そしてもう1つがセルフビルドサークル(部活?)の「男衆」です。


どれくらいの頻度でご報告できるかどうかはわかりませんが、少しずつ前に進んでいきたいと思います。

ひとつ言えること、NARAYAの夜は可能性に満ちていました。



ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 3月3日、4日、5日 NARAYA... | トップ | 3月の四畳半 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

2018シーズン」カテゴリの最新記事