NARAYA CAFE のできるまで

歴史あるリゾート、箱根宮ノ下駅前で、古い建物を利用したカフェ&ゲストハウスをオープンするため、改装にはげむ日々を綴る

ヴェトナム・ラオス旅行記(その1:ハノイ編)

2018-07-29 06:19:57 | 2018シーズン
NARAYA CAFEオーナーの安藤です。

毎年この時期、箱根がやや閑散期となることもあり、スタッフに店をお願いして家族旅行に出かけているのですが、今回はヴェトナムとラオスに行きました。

ちょうどこの時期のインドシナ半島は「雨期」です。
ベストシーズンとは言えないのですが、欧米人観光客が少なく、どこに行ってもすいているという利点があります。
それにアジアの雨期は日本のようにしとしと雨が降り続くのでなく、サーっとスコールで降るので、日中はわりと晴れてるし、朝晩は涼しいし、フルーツも市場にあふれているし、、、とけっこう良いことずくめなのです。
だから4年前に家族でタイに行って以来、「インドシナ行くなら雨期にかぎる」とまでに思うようになりました。
(とはいえ今年は雨量が多いようで、まさかその後でラオス南部のダム決壊事件が起こるとは思いませんでした)


今回の行き先に選んだのはラオスの古都、ルアンパバーン。
少し前に出た村上春樹の紀行短編集「ラオスにいったい何があるというんですか?」のタイトルになった街です。
そのタイトルが示す通り、何があるという訳ではないのに何か魅力のある街で、おもに欧米人の観光客を惹き付けてきました。

僕自身はちょうど10年前、カフェ最初の冬期休業に1人で行った旅で立ち寄っています。
その時はまだWiFiが一般的でなく、街中にネットカフェ(インターネット屋?)というものが存在して、そこの端末からログインしてブログを書いていました。
その頃のブログを読むと、日本語環境での入力が難しくて、英語で書いてみたり、中国語から漢字をあててみたりして苦労した形跡があります。

2008年の1月だったので、ルアンパバーンの街もちょうどブレイクしだした頃でしょうか(村上春樹が訪れたのもちょうどその頃でした)、ハイシーズンということもあり、押し寄せる観光客に対して宿泊施設が足りてないな、、、、と感じました。

それからちょうど10年、その後も小さな街でありながら、「世界の行きたい街No.1」に選ばれたり、増え続ける観光客に対峙して来たこの街がどんな風に変容しているのか興味がありました。
それに、ちょうどこの5〜6年くらい、箱根に増え続けている欧米人(シニア層、ファミリー層)の客層ともかぶるので、彼我の差を見極めてみたいという(跡づけ的ですが)動機もありました。


ーーーーー

さて、我ながら行くと決まったら早いです。

航空券検索すると、ヴェトナム航空のハノイ経由が最も安く、かつハノイにストップオーバーして2都市を楽しめることから、これに決めました。



ハノイには夜到着。
雨上がりのハノイ大教会を眺めると冬のヨーロッパに来たような錯覚に陥ります。
気温と湿度は全然違うのですが、、、




ハノイではAir B&Bを予約したのですが、ここはヒットでした。
旧市街の中心、ハノイ大教会間近の店舗ビルの3階部分。
部屋は店舗にずかずかと入ってそのまま階段を上がったところにあります。
不思議な感覚。




とりあえず初日の夜は1人で出歩き、屋台で夜食のフォー。
ヴェトナムに来たぞ、、、と実感する瞬間。




翌朝から観光スタート。
出たところがいきなり教会の目の前です。





これも閑散期だからできる技?
教会を眺めながらカフェのテラス席で朝食。。




その後はHanoi Kidsという大学生によるボランティアガイドをお願いして、半日だけ一緒に街を歩きました。



ここは文廟というヴェトナム最古の大学。
お札のでデザインにも使われている門の前で。





ハノイっ子たちが受験の合格祈願にも訪れるということで、長女も高校受験の祈願。



日本から行くと我々はバイクの多さにビックリするのですが、Hanoi Kidsの2人は道路の横断もサポートしてくれました。



日本もここのところ暑いですが、ハノイも日中は猛暑。
歩き疲れたので、ハノイっ子に人気のコーヒーチェーン「コンカフェ」ヘ



子どもたちも片言の英語で学生の2人とトーク。
同じティーンエイジャー同士、K-POPの話題などで盛り上がっていました。











ハノイ発祥で、いまやヴェトナム全土にチェーン展開する有名店「コンカフェ」。

ヴェトナム戦争とその後の共産化の時代をデザインのテーマにしています。
戦争を知る世代にとっては「暗い時代」かもしれませんが、現代っ子からみたらポップなカルチャー。
そういう表現ができるというだけでも、ヴェトナムは開かれているんだということを実感します。



店員さんにシャッターを押してもらって記念撮影。








その後は市場に行ってショッピング。
かわいらしいホーロー製品がたくさんありました。



退屈な息子は道ばたで犬と戯れ、、、
ヴェトナムでよく目にするのが、このプラスチック製の低いスツール。
みんなこれを使って道ばたに腰掛けて、だべってます。
これがあればお店の席数が足りなくても、いくらでも座れちゃうので便利です。




夕食はHoan Kiem湖沿いの展望レストラン「Cau Go」へ
ここもレベルの高い店でした。





料理が美味しかったのももちろん、随所にアンティークを活用したデザインが秀逸でした。
例えば70年代の共産主義時代(いちおう今もそうですが、、)に配給されていた自転車をトイレの手洗いの台にしてあったり、、、これは思いも付かないデザイン。



インスタ映えるものがたくさんあって、うちの娘達もパチリ
自分でも印象に残ったシーンを撮れるように我が家も1人1台「写るんです」を配給しました。



窓の外にはだんだんと暮れゆくHoan Kiem湖。
週末&夏休み中ということもあり、家族連れで賑わっていました。
ぶらぶら歩いて宿へと戻ります。



部屋に戻ると、やっぱり夜食の屋台メシが恋しくなって昨日の店へ
今度はフォーではなくお粥(Chao)を食べてみたら、これが雑品。
一緒に行ったえみもはまってしまいました。



お粥があまりに美味しかったので、翌朝は例の屋台でテイクアウトして子供達のおめざに。
さすがに3日連続で行くとおばちゃんも大盛りサービスしてくれて、出前感覚でお皿ごとテイクアウトするのもOKしてくれました。(デポジットあり)
この店、安藤家的にはハノイでイチオシです。
とくにお粥(chao ga)がオススメ。
ハノイ大教会を背にして左手にある屋台です。(右手はコンカフェ)


それにしても宿から周囲300mでほとんど事足りてしまう、素晴らしい立地のAir B&Bでした。



翌朝はシクロにのって市内観光。
ハノイを満喫した上で、いよいよ今回の旅の目的地、ルアンパバーンに向かいました。

(その2に続く)
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