NARAYA CAFE のできるまで

歴史あるリゾート、箱根宮ノ下駅前で、古い建物を利用したカフェ&ゲストハウスをオープンするため、改装にはげむ日々を綴る

ギャラリーにて5人展~Travelling Sheep開催しています

2014-12-08 23:06:26 | 2014シーズン
12月のNARAYA CAFEギャラリーはいつもと違います。

これまで、壁面だけを利用して絵画などの展示を行ってきたギャラリーですが、今回は新たな試みで5人の作家さんによるフェルト、書、革、柿渋、陶器という多ジャンルの展示を行っています。

というのは、冬のオフシーズンに入り客足も落ち着いてくるこの時期、寒いため2Fのギャラリー入口を閉め切ることもの可能なことから、2Fギャラリーのスペース全体を展示に使ってしまってはどうか、、、ということを以前から考えていました。
作家さんの側からも「もっとボリュームのある展示をやりたい」という思いがあり、今回、フェルト作家の今野恵さんが音頭を採ってくれて、それぞれジャンルの異なる5人の作家さんたちによる展示が実現しました。

今野恵さんには2年前の冬にもギャラリーで個展をやってもらいましたが、そのときのテーマは「Gipsy」でした。
自身の制作に使う「羊毛」の起源をたどって、その羊の育った土地に思いを馳せて、それを旅する民「Gipsy」になぞらえた展示で、まさに僕のストライクゾーン!!、、、の素晴らしい展示でした。
僕はその展示からしばらく「Gipsy」が頭から離れなくて、ジプシー映画にはまったり、ジプシーの故郷といわれるインド、ラジャスターン地方に本気で行こうかと思っていました。
(結局、インドビザの面倒くささや期間の制約などもありネパールに行きましたが、、、)

そして今回の5人展のテーマも「旅」。
今回の5人の作家さんたちの出会いは毎年10月に千葉のニッケコルトンプラザで開催されている「工房からの風」という野外クラフトイベントでした。
実力ある作家達が集まることで知られるこのイベントで、今野さんを中心に意気投合した5人が作家活動(モノづくりの人生)という長い旅路の途中で山の温泉に集まろうよ、、、というのが今回の展示の趣旨です。




その5人の作家さんたちは下記の面々です

国分 佳代(こくぶん かよ) / 書

竹沢 むつみ(たけざわ むつみ) / 革

松塚 裕子 (まつづか ゆうこ) / 陶

横山 正美 (よこやま まさみ) / 柿渋

今野 恵 / フェルト


そうです、全員女性なんです。

ということで、初日にあたる先週月曜日はうちのかみさん(えみ)も含めて、設置作業&女子会(飲み)が盛大に行われました。
女性が5人(うちのかみさんも含めると6人)集まると、なんとも楽しそうでした。



賑やかに作業が進み、2Fギャラリーは今まで見たことのない空間に生まれ変わりました。




こちらは竹沢さんの革製品。
展示に使う什器類はNARAYA倉庫にある物をアレンジして使って頂きました。





こちらは横山さんの柿渋染め製品。
古い木箱の蓋が使われていますが、その横には「天保二年」の表記。渋いです!!。





松塚さんの陶器は奈良屋旅館時代に下駄を収納していた棚に収まりました。





そして通常絵画などを掛けている壁面には国分さんの書が





そうそう、来年は未年ですね。
いろいろな表情の羊という字が集まっています。





そこに今野さんのフェルト製品が吊り下がって、全体としてみるとこんな感じです。


皆それぞれにジャンルは違うんだけど、なんだか調和が取れているのが不思議です。

作家活動という長い旅の途中で生み出された作品達、それぞれの歩んできた道は違うけれど、仲良く同じ空間に並んでいる、、、、ギャラリーがそんな場所になっているのを嬉しく思います。
またしてもNARAYA CAFEのこれからのあり方にヒントをいただいたように思います。

展示は年末年始をはさんで来年1月12日まで。
もちろん展示品は販売していますので、是非お立ち寄りください。
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