NARAYA CAFE のできるまで

歴史あるリゾート、箱根宮ノ下駅前で、古い建物を利用したカフェ&ゲストハウスをオープンするため、改装にはげむ日々を綴る

緊急事態宣言下の箱根にて 〜2月の展示

2021-02-11 12:25:32 | 2021シーズン
2度目の緊急事態宣言が出て、箱根は静かな状態が続いています。

緊急事態が明けるまで閉店している店も多いですが、当店の状況は
「例年より客数は少ないけれど、かといってぱったりと来ないというわけでもない」
という状況です。
閉店中の店が多い影響からか、ここのところは休日のランチタイムは込み合っています。

1月は「このままやっていけるだろうか?」というレベルでしたが、感染者数が減少するにつれ、すこしずつ客足も戻ってきているように見受けられます。
暖かくなってくると屋外席でも快適に過ごせるようになるので、もう少しの辛抱ですかね。

少なくとも気持ちの面でやられてはいかんなと思う今日この頃です。



2月いっぱい、ショップの(新)四畳半スペースでは引き続き古本市を開催しています。
これだけの書籍量があると「BOOK CAFE」を名乗っても申し分ないです。
そして、なにより仕事中にパラパラと本のページをめくるという楽しみができました。
本を手にしていると「暇なのもまた良し」と思えます。

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今月、ギャラリーでは「光の標本 〜藤野真司個展」が開催されています。

ガラスやアクリルに透明な塗料で筆跡を施し、そこを通った光が陰影を作ります。
自然光であれば太陽の動きで影は動いていくし、また昼と夜では全然違う表情を見せるので、1日に何度も眺めて楽しむことができる作品です。







写真は今その場で見えている光を印画紙(現在はデジタルデータ)に「焼き付けて」持ち帰る技術です。
彼の作品はもっと立体的に、その航跡も含めてサンプリングするような、そんな楽しさを感じられます。
強烈な夏の日差しや、優しい木漏れ日、どんよりとした雲の隙間からさす薄日、、、そんな「光の記憶」を持ち帰るように部屋に飾れたら素敵ですね。
まさに「光の標本」というのは言い得て妙です。


ところで藤野真司氏、実は以前にもこのブログに登場しています。

そう、彼はこれまで何度か開催した「NARAYA BAR」のバーテンダーを引き受けてくれた「しんちゃん」です。
本業は箱根の星野リゾートのホテル従業員です。

いま「本業」と言いましたが、これからの時代、「本業」「副業」という区分は無意味になってくるかもしれませんね。
「主たる収入源」「副たる収入源」というのはあるにしても確定申告に関係あるくらいで、自分のやりたい仕事はなんだということは絶えず問い続けていきたいものですね。


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最後にB1にあたる「NARAYA tabi books」のスペースではカフェ開店から現在までのマスターの旅の記録を展示しています。
ほとんどこのブログの旅記事を整理してまとめたような形です。
正面の世界地図にこれまで行った所の足跡をプロットしてみましたが、見事にアジアに偏っていることがよくわかります。



知り合いの方々からはこの展示を見て
「マスター、アメリカは行ってないのね?」
なんて声を聞きましたが、実はカフェを開店する前に行ったことがあったり、トランジットで立ち寄ったりはしています。
あくまで、カフェを開店してからの(このブログに旅行記の記載されている)旅の記録です。
QRコードを読み込むとブログ記事にリンクしていたりします。






そしてもう1つ、カフェスタッフのシエルちゃんの留学日記のコーナーも作りました。
一昨年〜昨年の1年間、オーストラリア(シドニー)に語学留学していた彼女の、英語と格闘した日々を記録したノート、テキストなどを展示しています。

もしよかったらご来店の折にご覧ください。
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