NARAYA CAFE のできるまで

歴史あるリゾート、箱根宮ノ下駅前で、古い建物を利用したカフェ&ゲストハウスをオープンするため、改装にはげむ日々を綴る

木の工房 二人展「キニナルカタチ」

2017-04-07 16:58:32 | 2017シーズン
新年度になり、3月までのカフェとは違い、穏やかな時間が流れています。
3月はこの10年の中でもマックスに忙しく、疲労が蓄積、そんな疲れを癒してくれる展示が始まりました。

ならやあんでは、初めて紹介する
工房やにわにの乾さん
工房アルプの畠山さん

二人の男性木工作家さによる、キニナルカタチ展が始まっています。
将棋盤にのった作品、右側が乾さん、左側が畠山さん


キニナルカタチは全部手のひらサイズ、というか親指サイズ

まずは、やにわに、乾さんから









木にとまっている小鳥ストラップ

胴体は同じなのに、パーツの違いで様々な動物になります。
肉球の触感を伝えられないのが残念。

木人の畠山さん




本人曰く、宮沢賢治もチーフ






コーヒーカップに入ったお顔は、コーヒー豆。
よく見ると、ならやんもある。嬉しい。
これ、手動で回ります。



着色はしていません、寄木細工とおなじで、木の色を生かしています。
木工ろくろを使って胴体や顔を作り、ひとつずつ違う木の小人が生まれる。
丁寧な仕事に感動を覚えます。

この作品たちを見た方は、どんな男性達が作っているのだろう・・
と思わずにいられません。
納品の日は、数を数えるのが精一杯(木人は161体)
詳しい作り方は、次回伺おうと思います。

是非、現物を見に、ならやあんまでお越し下さい。
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