サウナNARAYA+をはじめて1年余りとなりますが、口コミサイトなどの情報をもとにぼちぼちとお客さんが来てくれて、休日は予約完売となることが多くなっています。
このたびサウナ情報サイト「SISU」に体験取材されましたのでご報告します。
ちなみに「SISU」とはフィンランド語で「勇敢で、粘り強く、忍耐強く、諦めない姿勢と態度」というような意味で、日本人で言えば「大和魂」的なフィンランド人の誇りとする精神のようです。
このサイト、いわゆる温浴施設としてのサウナだけでなく、宿泊施設併設のサウナや当店のような予約制貸切サウナなども網羅していて、さらにはフィンランドと日本のサウナ文化の違いなども取材されていて、とても勉強になります。
確かに「水風呂」というのは日本独自のサウナ文化なのかもしれません。
サウナNARAYA+ではまだ外国人の利用は少数ですが、先日、カナダ人とオーストリア人の女性2人が利用してくれたときは、水風呂は不使用でした。
しかも下段に座って長〜く入ってました、、、、そういえば。
記事でも紹介されていたHarviaのサウナストーブですが、さすがに(プレオープンも含め)2年近く、毎日ロウリュしつつ使用するとメンテナンスが必要となっています。
すでに何度かサウナストーンの配置換えは行ってきましたが、先日9月末ごろ、漏電ブレーカーが何度か落ちたため、ストーブの石を全部出してみたところ、発熱エレメントがぐにゃぐにゃになって漏電を起こしていました。
ロウリュをすると、サウナストーンが徐々に割れてきて、下に落ちて砂のように積もってきます。
それが堆積すると漏電を起こすのだそうです。
さらに積まれた石の荷重が変わるとエレメントを曲げてしまい、それも漏電の原因となります。
そこで、これからは1〜2ヶ月に一度くらい、サウナの営業を休止して「メンテナンスデー」を設けようと思います。
サウナストーンを全部出して、割れてしまったものを新しいものに取り替えて積み直す、、、、という大変ですが、割と僕の好きなタイプの作業です。
そして、作業が終わったら自分やスタッフもサウナに入って帰る、、、、そんな時間も大事にしたいなと思っています。
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