NARAYA CAFE のできるまで

歴史あるリゾート、箱根宮ノ下駅前で、古い建物を利用したカフェ&ゲストハウスをオープンするため、改装にはげむ日々を綴る

2月のNARAYA CAFE

2018-02-07 06:28:44 | 2017シーズン
今年の冬は寒いです。

東京にも積雪のあった1月の大雪は冬期休業期間中だったため、なんとか順調に除雪できたのですが、その後の低温には悩まされました。

セルフサービス化とレジシステムの変更のため、ただでさえバタバタだった休業明けでしたが、それに水道管の凍結が加わり、大混乱の幕開けとなりました。

休業中のため、水道の元栓から水を止めていたのですが、元栓を開けてもうんともすんとも言いません。
水道屋さんに連絡して来てもらいましたが、手持ちの機械による解決は難しいとの判断。
しかもあちこちで凍結や水道管破裂の問い合わせがあり、忙しそう。

足湯は常にお湯をちょろちょろ流していたので、温泉が使えるということがせめてもの幸いでした。
ただ給湯器を使った温度調整ができないので、小さい足湯のみ解放して、ホースで片方の足湯の温泉を引いてきて、温泉で洗い物をしながら営業しました。
まるでアジアの屋台のようです。






さらに翌日の週末になっても水道の凍結は解消せず、今度はホースを延長して流しに温泉を引き込むことに成功しました。
アジアの屋台レベルから山小屋レベルに進歩しました。





意外と工夫すれば何とかなるものです。
ここで、極力流しを使わなくても出来るメニュー(ホットドック・チーズドック)を解禁して、すこしずつ提供できるメニューを増やしていきました。



思えば10年前、カフェをスタートしたときは飲み物ぐらいしか出せませんでした。
その後、ホットドック・スープ・ピザなどと段階を踏んでメニューを増やしていきました。
そんなカフェの歴史を数日間で振り返ったように思います。

その後、カフェの水道は回復しましたが、薪ストーブのあるTABI BOOKSの建物のほうが重傷でした。
3日たっても水が来ないのでおかしいなと思っていたら、外部を通る配管がそこら中で破裂して水漏れしていました。

せっかく男衆で薪を取って来たものの、薪ストーブが稼働できない状態となっています。
それでも「トイレにバケツで温泉を入れていた先週末よりはマシ」と思えるのは不思議なものです。

「足るを知る」とはこういうことなのでしょう。



現在、カフェのギャラリーではKahiro Worksさんの展示が行われています。



実はこれ、先月までならやあん四畳半で展示をしていた I House Collectionこと伊藤さんの作品です。


(リースやお正月飾りに付いていた、狛犬の絵がそうです)

四畳半からギャラリーへ、作品の大きさも空間に合わせて大きくなって移動してきました。


まずは遠くから眺めてみて下さい。
それぞれの線画から顔が浮き上がってきます。






これは日が暮れてカフェに照明が灯る頃、さらに存在感を増します。



夕暮れの「あじさい坂通りを通るとカフェの中から視線を感じて、おもわず振り向いてしまう方も多いでしょう。
ホテルの送迎ドライバーさんたちも気になっているに違いありません。


そして、ギャラリーに入ったら、今度は近くから眺めて下さい。



それぞれタッチの違う線から山の風景?でしょうか、さらに深みのあるイメージが見えて来るような気がします。

「絵に力がある」ってこういうことなんだな、、、と思いました。




先月好評だったグリーティングカードも引き続き販売しています。
2月いっぱいの展示です。



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1 コメント

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Unknown (ふーみん)
2018-02-07 16:02:54
懐かしいなぁ。こんな感じの宮ノ下、久しぶりに見た気がします。真鶴ですっかり寒さに弱くなってしまったので、また暖かくなったらうかがわせていただきます。(笑)

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