NARAYA CAFE のできるまで

歴史あるリゾート、箱根宮ノ下駅前で、古い建物を利用したカフェ&ゲストハウスをオープンするため、改装にはげむ日々を綴る

足湯とライブラリー

2006-10-24 01:02:27 | その他
この2つがNaraya Cafeの「売り」になる予定です。

先週、Naotoと現場に行き、足湯のイメージをなんとなく共有できました。それをもとに週末は久々に模型をいじって、足湯を作ってみました。
今日はえみとその模型を見ながら、いろいろとカフェのイメージについて議論しました。

思えば、パティオには足湯を作ろう、キッチンはこの辺・・・ということは、前々からえみと話していたのですが、それをどう活用するか?カフェのメニューはどうするか?といったことについては、あまりつっこんだ議論はしていませんでした。
今日、えみと議論してみて、えみが非常にシンプルに、そしてすっきりとカフェのイメージを捉えているのに関心しました。
どうも僕は足湯やデッキの形とか配置とか細部にとらわれすぎていた気がします。

えみと話した結論はこうです。

Naraya Cafeの売りは足湯、それから宮ノ下と奈良屋の歴史をディスプレイしたライブラリーです。
それぞれ通りに面していて、道行く人もカフェ・ゲストハウスの客も近所の人も自由に入れます。
そこから1段下がると気持ちの良いカフェがあります。
そこでコーヒーとアルコール類、おつまみと甘味を売ることによって収益を得ます。
また、ライブラリーでは物品販売もして収益を得ます。
(ゲストハウス開業後はさらに宿泊で収益を得る)

仮にライブラリー・足湯だけ入って帰ってしまう客がいても(実際、そういうパターンは多いと思われる)、あえて入場料を取ったり、べたべた禁止事項を書いたりしません。それは収益のための第1段階であるから、あくまで無償で提供し、メニューを充実させるとか、第2段階のほうで対処するべき事だからです。

まずは、この2つの魅力を作り出していきたいと思います。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ワインセラピスト)
2006-10-24 22:07:11
■いわゆるひとつの

 「門戸開放政策」 って事ですね。

 たのしみです。
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RE: (Naraya Cafe & Guesthouse)
2006-10-24 22:24:17
ワインセラピストさん、書き込みありがとうございます。

「門戸開放政策」って業界では言うんですか?



セラピストさんのお店にも、是非また行きたいです。

旅好きの私としては、そろそろ出掛けたくなってきました。
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おやっ! (はたさ)
2006-10-26 09:32:24
トップページの下の写真はえみ夫人じゃございませんの~!!そこはかとなく、オーラが…。



足湯、早く浸かりてぇ~~。



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よく見てるっ★ (あどぅーえみ)
2006-10-26 14:38:56
はたさ、早速発見してくれてありがと。

青いつなぎ(WORKMANでSサイズ購入)着て、かなりおっさん入ってるでしょ。

現場を見たい気持ちが抑えられなくなって小田原詣でしてくれる日を待ってます。
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屋根ほしぃ☆ (tucci)
2006-10-31 14:00:18
ども、初コメントです(^-^)

 あるのかもしれないけど、足湯スペースに屋根ほしいなぁ。個人的に(笑)。

 でも道路にはみ出ちゃったりして問題になるのかしら?それとも模型だから表現されてないだけかなっ。

 どうあれ、少しでも素敵になればとの老婆心です。ご容赦下さいませm(_ _)m
返信する
おっ、tucciィー★ (えみ)
2006-11-01 11:04:41
コメントありがと。
元気にしちょるかなァーと思っていたとこ。

屋根、現在検討中です。
ゲストハウス棟から開閉式のひさし(白い布みたいなやる)をつけるとか・・・

ゲストハウス棟の側面のデザインの関係で難しい場合は、naraya-cafeと書いてある日傘を何本か作って、貸し出しするのもありかなっと思っています。

東京方面、箱根方面に来る際は是非声掛けて下さいね。
久しぶりに会いたいね。
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