
旅をしていると、ふとした瞬間に正気に戻る、、、というか「オレなんでこんなアホみたいに移動しまくっているんだろう」と思うときがあります。
今回の旅では、深夜にテイヤムから戻ってきた翌日がそんな気分になりました。
そして、そんな気分になったときほど、周りの世界がまぶしく、生き生きと感じることができます。

カヌールでの宿は出張に来たインド人が泊まる程度のレベルの安宿にしました。
インド号さんからはもっといいホテルも紹介してもらっていたのですが、駅寝も辞さない(?)一人旅の僕としては安宿の方がふさわしいかなと思い、こちらにしました。



すぐ隣は魚市場
海の近いケララ州は魚介類も豊富です
カメラを向けるとみんな笑顔


ホテルの隣には小さな食堂があって、ケララポロタというパイ生地のように層状になったチャパティーを作ってます。
これとちょっと濃いめに味付けたチキンを挟んで食べると美味です

朝ご飯は、歩いてすぐのオンデンホテルがやっぱりベストでした
フィッシュカレーのスープがサービスで(?)付くのですが、これが魚のだしが良く出ていて美味



実はこのオンデンホテル、となりにお昼用のレストランがあって、昼ご飯も食べられます
こちらは、葉っぱの上にご飯やカレーをよそってくれて、手で食べるスタイル
インド料理といえば、やっぱこれだよね。手で食べなくっちゃ、、、

インドの地方都市に来て、以外とおおっぴらに酒の飲めるところが少ないな、、、という印象を持ちました。
ホテルで一杯やるのに買い込んでおこう、、、とスーパーを見渡すと、何故か全然酒が売っていません。
あった~~と思ったらなんと「100% No alchol」だって、、、
でもあるところにはあるんです。
1日目に探し回って、「Beer and Wine」と表示のある店を発見
二階へ上がっていくと


おお飲んでる飲んでる。
この場末感がなんともいえません。



歩いて15分くらいのところにはビーチもあり、市民の憩いの場になっています。
アラビア海に沈む夕日を背景に、うちの息子のようにペットボトルをキックしてサッカーをしている子供たちなどをぼーっと眺めていました。
ケララ州カヌール、1ヶ月くらい余裕で過ごせそうな、、そんな「沈没」しそうな魅力のある町でした。
けれど僕はこれから帰らないといけない。
ここまで来るのにかかった労力と同じくらいかけて、また日本へと戻らないといけないのです、、、、
「オレはなんのために旅してるんだろう」
今朝の自問がまた首をもたげてきます
とにかく旅に出る前は「まだ見ぬ世界を見てみたい」という衝動に駆られてここまで来てしまいました。
そして、いざ現地に来てみると、眩しく見えるのは日々の生活を送る人達の姿、、、
結局のところ、僕は旅を通して「確認」したいのかもしれません。
こんな遠く離れた世界にも日常の生活があって、家族が居て、仕事があって、、、
だから僕も帰ったら、宮ノ下という小さな村だけど、そこに来た人に魅力的と思ってもらえるような日常を作りだそう、、、と
その確認のために、片道7000km以上飛ぶ必要があるのか?とも思いますが、、、、
カヌール最後の日はインド号さんの最後のミッション(?)で武術系のオイルマッサージ「カラリパヤットゥ」というのを体験してきました。



師匠(グルカル)の自宅の2階で施術を受けました。
オイルも自分で調合しているらしく、手作り感が非常に良いです


この「カラリパヤットゥ」は武術競技としての側面もあって、娘さんはこの種目のチャンピオン。
2階の練習場には娘さんの取ったトロフィーが山と積まれていました。
娘さん(ハヌマ)は現在アーユルヴェーダの医師として勉強中で、たまたまその日は自宅に戻ってきていたそうです。
頭も良くて強くて可愛い、師匠の自慢の娘ですね。
さて、このあとの帰りの道のりも長いのですが、相変わらず

寝台列車に乗り
(今回は指定券が取れたので、エアコンなしの寝台クラスで快適でした)


駅弁を買ってみたりして
帰りはバンコク経由

NARAYA CAFEのウェブデザインをしてくれたnorikoさんがちょうどバンコク在住だったので、夕食をご一緒して


中華街をブラブラして、南インドでは食べられなかった(汁入りの)麺を食べたり

いつものようにチャオプラヤ川の船に乗ったりして帰ってきました。
今回の旅では、深夜にテイヤムから戻ってきた翌日がそんな気分になりました。
そして、そんな気分になったときほど、周りの世界がまぶしく、生き生きと感じることができます。

カヌールでの宿は出張に来たインド人が泊まる程度のレベルの安宿にしました。
インド号さんからはもっといいホテルも紹介してもらっていたのですが、駅寝も辞さない(?)一人旅の僕としては安宿の方がふさわしいかなと思い、こちらにしました。



すぐ隣は魚市場
海の近いケララ州は魚介類も豊富です
カメラを向けるとみんな笑顔


ホテルの隣には小さな食堂があって、ケララポロタというパイ生地のように層状になったチャパティーを作ってます。
これとちょっと濃いめに味付けたチキンを挟んで食べると美味です

朝ご飯は、歩いてすぐのオンデンホテルがやっぱりベストでした
フィッシュカレーのスープがサービスで(?)付くのですが、これが魚のだしが良く出ていて美味



実はこのオンデンホテル、となりにお昼用のレストランがあって、昼ご飯も食べられます
こちらは、葉っぱの上にご飯やカレーをよそってくれて、手で食べるスタイル
インド料理といえば、やっぱこれだよね。手で食べなくっちゃ、、、

インドの地方都市に来て、以外とおおっぴらに酒の飲めるところが少ないな、、、という印象を持ちました。
ホテルで一杯やるのに買い込んでおこう、、、とスーパーを見渡すと、何故か全然酒が売っていません。
あった~~と思ったらなんと「100% No alchol」だって、、、
でもあるところにはあるんです。
1日目に探し回って、「Beer and Wine」と表示のある店を発見
二階へ上がっていくと


おお飲んでる飲んでる。
この場末感がなんともいえません。



歩いて15分くらいのところにはビーチもあり、市民の憩いの場になっています。
アラビア海に沈む夕日を背景に、うちの息子のようにペットボトルをキックしてサッカーをしている子供たちなどをぼーっと眺めていました。
ケララ州カヌール、1ヶ月くらい余裕で過ごせそうな、、そんな「沈没」しそうな魅力のある町でした。
けれど僕はこれから帰らないといけない。
ここまで来るのにかかった労力と同じくらいかけて、また日本へと戻らないといけないのです、、、、
「オレはなんのために旅してるんだろう」
今朝の自問がまた首をもたげてきます
とにかく旅に出る前は「まだ見ぬ世界を見てみたい」という衝動に駆られてここまで来てしまいました。
そして、いざ現地に来てみると、眩しく見えるのは日々の生活を送る人達の姿、、、
結局のところ、僕は旅を通して「確認」したいのかもしれません。
こんな遠く離れた世界にも日常の生活があって、家族が居て、仕事があって、、、
だから僕も帰ったら、宮ノ下という小さな村だけど、そこに来た人に魅力的と思ってもらえるような日常を作りだそう、、、と
その確認のために、片道7000km以上飛ぶ必要があるのか?とも思いますが、、、、
カヌール最後の日はインド号さんの最後のミッション(?)で武術系のオイルマッサージ「カラリパヤットゥ」というのを体験してきました。



師匠(グルカル)の自宅の2階で施術を受けました。
オイルも自分で調合しているらしく、手作り感が非常に良いです


この「カラリパヤットゥ」は武術競技としての側面もあって、娘さんはこの種目のチャンピオン。
2階の練習場には娘さんの取ったトロフィーが山と積まれていました。
娘さん(ハヌマ)は現在アーユルヴェーダの医師として勉強中で、たまたまその日は自宅に戻ってきていたそうです。
頭も良くて強くて可愛い、師匠の自慢の娘ですね。
さて、このあとの帰りの道のりも長いのですが、相変わらず

寝台列車に乗り
(今回は指定券が取れたので、エアコンなしの寝台クラスで快適でした)


駅弁を買ってみたりして
帰りはバンコク経由

NARAYA CAFEのウェブデザインをしてくれたnorikoさんがちょうどバンコク在住だったので、夕食をご一緒して


中華街をブラブラして、南インドでは食べられなかった(汁入りの)麺を食べたり

いつものようにチャオプラヤ川の船に乗ったりして帰ってきました。
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