さて、NARAYA CAFE建設も大詰めを迎えつつありますが、工務店を通さない直接発注でやってきたこのプロジェクト、業者さんを通して色々見えてきたこともあります。
自分で解体をしてみたり、「塗装はこっちでやります」と言ったり、業界の方から見れば我々はある意味、型破りな集団だと思います。
それに対して、最初は「そりゃ無理だよ」と言うけれど、だんだん要求を聞き入れてくれ、そのうちあちらのプロ意識も呼び起こされてきて、「ここはこうしたほうが良い」とか「ここまでやったんだから、妥協しちゃダメだよ!」と言ってくれる業者さんもいました。
逆に終始、「めんどくさい現場だなこりゃ」という雰囲気を漂わせ、「はい、普通はここまでやるもんです、あとは私らのせいじゃありません」というスタンスの業者さんもいました。
もちろん、それぞれの業者さんからみれば、受注額は小さいし、そのくせ常に現場では施主と設計者が細かいことに口を出してうるさいし、あまり割の良い仕事ではないことと思います。
けれど、じゃあ仕事が楽で受注額も大きい、ものすごい割の良い仕事だったら、業者さんたち「良い仕事」をするだろうか?と言ったら、答えはNO!、間違いなく手を抜きますね。公共事業が良い例です。
自分の技術が全ての資本で、それを引き出してくれる仕事は快く受け、それを削いでしまう仕事は金を積まれてもやらない。
それが職人なんだと思います。
だから、彼らの職人気質が刺激されるよう、僕らも真剣勝負していきたい。
人は少しでも「割に合わない仕事だから」という意識があると、だらだらとし始めます。
そんなときは活を入れて、適度な緊張感を保っていかないといけない・・・と思ったこの1週間ほどでした。
このブログ、業者さんも読んでいるということを知りつつも、今日は敢えてそこんところを書いてみました。
自分で解体をしてみたり、「塗装はこっちでやります」と言ったり、業界の方から見れば我々はある意味、型破りな集団だと思います。
それに対して、最初は「そりゃ無理だよ」と言うけれど、だんだん要求を聞き入れてくれ、そのうちあちらのプロ意識も呼び起こされてきて、「ここはこうしたほうが良い」とか「ここまでやったんだから、妥協しちゃダメだよ!」と言ってくれる業者さんもいました。
逆に終始、「めんどくさい現場だなこりゃ」という雰囲気を漂わせ、「はい、普通はここまでやるもんです、あとは私らのせいじゃありません」というスタンスの業者さんもいました。
もちろん、それぞれの業者さんからみれば、受注額は小さいし、そのくせ常に現場では施主と設計者が細かいことに口を出してうるさいし、あまり割の良い仕事ではないことと思います。
けれど、じゃあ仕事が楽で受注額も大きい、ものすごい割の良い仕事だったら、業者さんたち「良い仕事」をするだろうか?と言ったら、答えはNO!、間違いなく手を抜きますね。公共事業が良い例です。
自分の技術が全ての資本で、それを引き出してくれる仕事は快く受け、それを削いでしまう仕事は金を積まれてもやらない。
それが職人なんだと思います。
だから、彼らの職人気質が刺激されるよう、僕らも真剣勝負していきたい。
人は少しでも「割に合わない仕事だから」という意識があると、だらだらとし始めます。
そんなときは活を入れて、適度な緊張感を保っていかないといけない・・・と思ったこの1週間ほどでした。
このブログ、業者さんも読んでいるということを知りつつも、今日は敢えてそこんところを書いてみました。
僕は田舎の工務店にいますが、そうだなぁ。。。
>自分の技術が全ての資本で、それを引き出してくれる仕事は快く受け、それを削いでしまう仕事は金を積まれてもやらない。
それが職人なんだと思います。
う~ん、それはどうかな~???
僕が思うに、チャンとやらない(出来ない)人は
お金あげても、時間あげてもダメ、ですね。
プライド、責任感の問題かと。
器量の良い職人に面白い仕事をあげると、たしかに張りきりますね。でも、そういう人は、安くても手を抜かない。僕の職場が良い職人に恵まれてるだけかもしれないですけどね。
でも、発注する側や監督が「気持ちを入れる」ってことは大事ですね。
話は違いますが・・・
工務店は常に「クレーム・トラブルの無い家を作りたい」と思っています。でも、簡単ではないことです。でも、少なくする方法があります。それは施主に一緒に作っているという意識を持ってもらうことです。少しでも良いから、仕事を手伝ってもらうことです。そうすると、不思議とクレームは少なくなります。家は買うものでなく作るものという意識。
昨年は同級生の家を設計して、見積りして、現場監督して施主と一緒に壁を塗ったりして、引渡しました。今でもたまに遊びに行って、泊まって酒を飲むし、そんな仕事でした。今のそちらの仕事みたいですよね!
今までのなかで、最高に充実した仕事だったと思います。
こっちだって良い職人だらけですよ!!
>お金あげても、時間あげてもダメ、ですね。
そのとーり!これって職人の世界だけではないですけどね。
>プライド、責任感の問題かと。
そのとーり!その人のスタンスですよね。
僕は職人の技術はもちろんクリエイティブなところをとても尊敬しています。
>今までのなかで、最高に充実した仕事だったと思います。
それはよかったですね
クレームを少なくする方法、なるほどです。
そして、最高に充実した仕事によって出来た家は、お友達も大満足の家なのでしょうね。
「自分の技術がすべての資本」という表現は、職人さんにこうあって欲しいという気持ちなのかもしれません。
どんな仕事であれ、プライドを持って取り組んでいる人は素敵です。
そういう人に自分もなりたい。
もちろん「自分の技術が全ての資本で・・・」は、自分の理想の中での職人像です。
そういう人たちがこの小田原近辺にもいるということが分かったことは、収穫だったと思います。ほんと。
だから、とくに若い人には、そんなカッコイイ職人を目指して頑張って欲しいと思います。
職人というライフスタイル、素敵だなと思った半年間でした。
ぼちぼち、サービスというライフスタイルにシフトしていかないといけませんが・・・。
今回の記事、自分のなかにあったモヤモヤとしたものを述べたのであって、クレームというレベルのものではないので、ご心配なく。
建設工事も最初は一気に進むけれど、なかなか進まないと、施主も業者もお互いちょっと「ダラッ」としてしまう瞬間がある。
それを打破したいと思っただけです。
今週末、岡山の商店街デ、美味しいコーシーを飲ませて頂きました。ホント、原始的なコーシーのいれ方をしておりましたが、ホント!美味しいンダ。一段落したら遊びに来て下さいね!研究!WIDE AWAKEデ。
最近、大気が安定しておりませんノデ、色々な空の風景ガ楽しめます。
頑張って!
奈津&千世!
奈津姉貴にぶっとばされそうだ。
大変失礼を致しました。
奈津は最近、欲しいものを神様に手を合わせてお願いするという技を習得。
今朝も、起きてからすぐに、「ののさま、白いアイスクリームお願いします」と五体投地ばりのポーズでアピールしていました。
たぶん、もっと合理的に身軽に出来るものも、あったんだろうけど、委員長とNaotoを中心として、みんなで遠回りしてもそれを作り上げる・・・。無駄な事をしているように思う人達もいるかもしれないけど、たぶん後で、”やっぱり自分達でやって良かった・・・”と思うんじゃないかな~。
委員長も書いているように、異なる分野の人達から、たくさんいろいろと学ぶことも出来たようだしね・・・。焦らずに、これからも体調には気をつけて、がんばってね。
そうそう、Naotoから聞いてるかもしれないけど、12月4日~1月30日まで、一時帰国が(ほぼ)決まりましたので、一時帰国中はお手伝いに行きますよ。
コメントありがとう
福山・名古屋・オーストラリア・チベット・ロンドン等々・・・遠くから僕らの計画を見守っていてくれるひとたちがいて、本当に励まされています。
ここのところ、ちょっと疲れ気味で情報発信が滞っていましたが、大工に左官、塗装屋と1日中こんなこと出来るのもあともう少し、がんばります。
来週末にはえみとなっちゃん・ちよちゃん姉妹が帰ってくる予定です。忙しくなるぞぉ!!
でも、そうじゃない教師もたくさんいます。私も疲れてたり、落ち込んでいる時は徹することができないけど、教師が職人であり、エンターテイナーであり、サービスマンであることを忘れずに、しっかりプライドを持って仕事したいです。
あれ?トピックに関係ないこと書いちゃったかな?
ちょうど昨日、こういうこと考えていたので…。
こういうこと考えるってことはできてないって証拠…。とほほ…