NARAYA CAFE のできるまで

歴史あるリゾート、箱根宮ノ下駅前で、古い建物を利用したカフェ&ゲストハウスをオープンするため、改装にはげむ日々を綴る

サタンクロースに会いにいく(旅ブログ)

2012-02-14 05:11:27 | 2012休業中
続いてロシアのお隣、フィンランドにやってまいりました。

バレエの興奮も冷めない翌日、高速列車で陸路モスクワからサンクトペテルブルグへ、それからRossiyaエアラインなる格安航空でヘルシンキに入りました。
高速列車の料金120ドルくらいしましたが、続く格安航空は2200ルーブル、日本円にして5000円くらいでした。
多分、高速列車が出来て、サンクト=ヘルシンキ間は競争が激しいんではないかと思います。

さてさて、当初はヘルシンキでゆっくりしようかと思ったのですが、フィンランドには乗ってみたい列車がありました。
以前旅行雑誌(カフェに置いてある)で「フィンランドには’サンタクロースエクスプレス’という夜行列車があって、ヘルシンキとラップランドの入り口’ロヴァニエミ'の間を結んでいる」という情報を得ていました。
「サンタクロースエクスプレス」響きからして良いですね。しかもダブルデッカーの寝台車でシャワートイレまで付いたコンパートメントがあるとのこと。
すかさず、フィンランド国鉄のHPを調べると、平日、事前予約だと49EURで乗れるではないですか。
寝台券だけの間違いではないかと、詳しく調べましたが、クレジット決済すると、きちんとE-Ticketが送られて来ました。

ということで、ヘルシンキには泊まらず、夜のうちに夜行列車でいざラップランドへ向かいました。


寝台車はダブルデッカー
雑誌だといかにもサンタクロースという赤い車両でしたが、僕の乗ったのは緑の車両でした。


2人用個室(けれど、行きは他に乗客が来なくて1人で独占でした)


洗面所


洗面所を90度回転させるとシャワールームに

これで無料でWiFiまで使えます。(現に今、帰りの列車でブログ更新してます)
こんな完璧な寝台列車今まで乗った事無いです。
車窓も楽しめるし、どんなホテルより快適かもしれないです。


さて、ラップランドの入り口、ロヴァニエミに到着です。
人口3万5千ほどでラップランド州の州都だそうです。
ここから8kmほど北に行くともう「北極圏」です。
ということは冬には「オーロラ」が見られるので、オーロラ観光の拠点として人気のスポットです。
日本人ツアー客も多く、町を歩くと結構な頻度で日本人に会いました。


日本人を避けた・・・というわけではないですが、ちょっと変わったことをしてみたくて、郊外のホテルに泊まりました。

ホステルワールドで探すと町には一軒だけホステルがあるのですが、あいにく満室。
そこで、他のホテルを探したら、町の中心から2kmほど(なんとか歩ける)にスキーリゾートがあって、そこのホテル(その名も「サンタスポーツホテル」)には(おそらくスポーツ合宿向けの)自炊など出来る部屋があって60EUR・・と英語のページに書いてありました。
ただ何軒かの予約サイトには出てこないので、直接メールをしてみると、2日くらい置いて、「予約OKよ!」とのメールが来ました。

そこで宿は決定。
しかもスキー場は目の前!!・・・・もちろん、フィンランドでスキー場と言ったら「クロスカントリースキー」場です。


レセプションでもらったマップはフィンランド語で良くわからなかったけど、どうやらクロスカントリーのコースと夏はトレッキング(フィンランドではノルディックウォーキングと言う)、冬はスノーシューハイキングのコースがあるようです。

そこで1日目は市内観光にも行きたいので、スノーシューを借りてトレッキングすることにしました。


スノーシュー


丘の上の展望台から町を見る


北極圏の博物館(北極がArcticなので、Arktikm)


町の中心(わりと都会です)


北極圏の日は短いので(4時には暗くなる・・・といっても1月よりだいぶ延びているみたいで、冬至前後は1日真っ暗らしいです)ホテルに帰ってひと泳ぎ
もちろん、その後はサウナに入りました


このホテル、でっかいアリーナが併設されていました


こちらは体操教室でしょうか。
鉄棒、段違い平行棒、鞍馬などなど、かなり本格的な施設でした。
ナショナルチームの合宿などにも使えそうな施設でした。

夜、あわよくばオーロラ、、と思いましたが、あいにくの曇り空。
現地の人も「今日は絶望的だね」という感じ。
ときたま街から見える事もあるようですが、まず前提として星空が見えていないとダメみたいです。

さて、翌日はいよいよクロスカントリースキーに挑戦


みんな気持ち良さそうにスーっとすべってきます。




コースには初級、中級、上級と一目でわかるカラーと番号でルートが示されています。


早速レンタル。
5時間で20EUR也


アルペンスキーと比べ、かなり細くて、厚みがあります。


これをつま先だけで固定します


コースには上り、下りそれぞれにレーンができてます。
確かオリンピックでもクラシックとフリーがあるので、多分、クラシックのためのレーンかなと思いつつ、普通のところを滑ってみましたが、これがなかなか難しかったです。

普通のアルペンスキーで「スケーティング」するのは得意だったつもりなのですが、クロカンスキーでやろうとすると、体重が後ろに乗った瞬間、ドテッとこけます。

とりあえず、少し休んで滑っている人を観察していると、上手そうなおっちゃんたちはフリースタイルで滑ってくるのですが、高校生くらいの子供とかおばちゃんなんかは、あの「レーン」の上をクラシック走法で走っています。
「そうか!初心者はこれだ!!」

と思い、それから僕もレーンの上を滑る事にしました。


スキーをレーンに沿わせて

これがなかなか楽しいです。
まず、左右のブレが安定するので、こけなくなりました。
あとは体力勝負です、大股歩きをするような感覚で、スキーを前後に動かして漕いでいきます。

下りも普通のスキーと違ってエッジが効かなくて急斜面だとおっかないのですが、このレーンを滑っていればレーンの左右にスキーを当ててブレーキできます。
(これ、正統なのかどうかわかりませんが・・・)

スキーなんだけど、電車の運転をしているみたいでした。
その分、進む事に専念できるので、どんどん追い込めて来て、初心者2.5kmコースの後、中級3.5kmコースを往復して汗だくになりました。


滑ってる写真を撮りたかったのですが、他の人に撮ってもらうわけにもいかず、とりあえずセルフタイマー使用で後ろ姿


こんな景色の中でエクササイズできるなんて、これくらいがっつり降ってくれたら、雪もまた楽しいです。


最後はお決まりの観光スポット、サンタクロースビレッジに行きました。







なんとここでは本物のサンタさんに会えるんです。
しかも入場無料。
サンタさんとの会話
僕:「Thank you for your present for my son and daughters」
サンタ:「You are welcome, Where are you from?」
僕:「Japan」
サンタ:「Tokyo ?」
僕:「Ya, Near by」
サンタ:「埼玉?神奈川?千葉?・・・ありがとね!」

かなり日本人来てるみたいです。
サンタさんに会うのは無料ですが、写真撮影は禁止。
オフィシャルなカメラマンが撮影して、出口で25EURほどで売ってました。
ディズニーランドみたいですね。

では、現在帰りの夜行列車の中、この後はヘルシンキで北欧デザインを散策して帰ります。
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2 コメント

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Unknown (しろつめくさ(箱根近くに咲く))
2012-02-17 23:51:02
冬を満喫してますねー☆

海外の寝台列車憧れです。
(日本でも一度しか乗れてないですが…)

ところで、南三陸町のホテル、
夕食時の写真や託児所写真に見覚えがあって
もしや、、とクリックしたら、
やはりホテル観洋。
ボランティア行ったときに私もここに泊まりました。


Unknown (あどぅー)
2012-02-22 11:11:57
しろつめくさ さま

冬を満喫して帰って参りました。
ここ数日は店にいって作業などしていますが、一度-20℃を経験してしまうと箱根の寒さなんてたいしたことないですね。
ここのところ暖かくなって来てますし・・・。

ホテル観洋、震災後も今も、あの地域の重要なインフラとして機能しているようです。
先月行ったときも、観光客よりはボランティアや行政(警察・消防関係)の人のほうが多く宿泊していました。

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